10-07-19 庄川(富山県)

昨日、”あっとうまの手取川カヌーツーリング”を楽しみ、今朝は素敵なキャンプ場で目覚めた4人。 本日は庄川の下流域を下ります。
晴天の下、砺波大橋の少しだけ上流(右岸)で出廷準備に取りかかる。

下見の時に見た鮎釣り師の数が、昨日の手取川よりも多いなぁーと思いつつダッキーを膨らませていると
”漁協監視員”というステッカーを貼った車が僕達の横で停まった。。。
監視員「ここで○○○るん?」

サスケ氏「えっ??」

監視員「ここで○○○るん?」

カズねぇ「はっ??」

監視員「ここで○○○るん?」

隊長「んっ??」

全員で無視してる訳ではなく、何を言ってるのか解らないのだ!
この地方独特の方言なのか?
よく解らない(聞き取りにくい)語句だったので3人とも困惑。
応対に困っていると、それを悟ったおじさんは、明らかな標準語に切り替え「ここから下るの?」と言った。
あぁ、なんだそういうことか。と安堵した3人は同時に「うん。」「うん。」「うん。」と頷いた。
監視員「どこまで下るの?」
隊長の方へ一斉に振り返るサスケ氏とカズねぇ。
ツーリングの行程はいつも隊長か把握していないため、彼女たちはこういう質問に弱い。
(ツーリングの時はいつも12キロくらいを目安にしているので、今度そういう質問をされたら”15キロ下まで下ります”と答えるべし)

隊長「南郷大橋までです!」 (内心ビクビクしている隊長)
うわー、何か言われるのかなー? ”アユ釣り師の邪魔になる”的なことを言われたらどうしよう。
そんな理不尽なこと言われたら、うしろで黙々と空気を入れている”うはうは隊きっての過激派”であるケイにぃが黙っちゃいないだろうに。

  ↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓



事を荒立てたくない隊長はすぐに帽子を取り、おじさんに向けて
”すいませんねぇ、、、”といった情けない笑顔を作り、会釈した。

だからかどうかは知らないが、おじさんは一呼吸おいて
「あっ、そう。 んじゃあ気をつけてな!(^:^)」と言った。奇跡だ!
(とはいうものの、おじさんの表情は明らかに”苦笑い”だった ^;^)

とりあえず過激派の出動は抑えられ、ホッとする隊長。
本当に良かった。監視員のおじさんに「気をつけてな。」と言ってもらえるなんて。
これはもう”おすみつき”をもらったようなものだ!
たとえツーリング中に”好戦的な鮎釣り師”と会っても、
僕達は”おすみつき”をもらっているのだ!もう何も心配することはない。











晴れやかな気分で舟を浮かべる。
水が澄んでおり、流れも緩やかだ。
昨日の夕方見た庄川は、ダムが大量放水したのか?と思うほどに
物凄く茶色い水が、ものすごいスピードで流れていた。

だから今日漕ぐ区間を下流域に設定したのだが
これならもう少し上から下っても良かったかも。
しかしこの浅すぎず、深すぎない水量。 そしてこの広々とした川幅と河原。
のんびりツーリストの隊長にとっては大好物の川相だ!
(もちろんこの辺りなら初心者でも大丈夫そうだね)
空はどこまでも蒼く、暖かい空気が心地良い。 気持ちいいなー!





そんな隊長の横で
サスケ氏とケイにぃはちょっと物足りない、という表情だった。
隊長「オレ、こういうのんびりした川、好きだなー!」
サスケ氏「はっ?何ふざけたこと言ってくれてんだよ。
      なんだこのチャプチャプ感は!?
      ダッキーで下る意味が見あたらねー!」
隊長「まぁまぁ、そう言うなよ。(^:^)」
ケイにぃ「たいちょー!チャラ瀬しかないじゃないですかー!?
     それに今日の区間も短いような気がしますよー!」
隊長「あははは、(^;^) そのようですね。(冷汗)」

ったく、こっちは時間や体力をそれなりに考えて
設定してる(下調べしてる)っつーのに、好き勝手言いやがる。。。
このように、隊長は常に隊員達からボロクソに言われ、
そしてこれからもボロクソに言われるのだろう。。。
だからたまにはひとりで下りたくなるのだ!(爆)





庄川大橋をくぐり抜け、しばらく行ったところで涼しそうなチャラ瀬を発見!
舟から下りて水遊び。





隊長「おっ、なんだその不穏な構えは!?」

サスケ氏「え? あぁ、ちょっと玄関前を掃こうと思いまして。レ〜レレのレ〜!」

隊長「いやいや、君んちの家どこにも見当たらねーし
    手に持ってるそれ、ホーキでもねーしな。
    君がそのパドルを振り上げれば、
    大量の水がオレにかかるのは目に見えてるんですけどぉ?」

サスケ氏「ん?そうなの? そんなこと全然知らなかったなー。
      本当に大量の水が飛ぶのかなー?
      じゃ、ちょっとやってみましょうかぁー?(悪笑)」

二人の間に”映画キルビル”の曲が流れ出す。(桜塚やっくんの入場曲ね)

緊迫した間合いの中、少しづつ右足をふりかぶる隊長。。。
それを見たサスケ氏も少しづつパドルをふりかぶる。。。



そして二人の動きは止まり、そのままにらみ合う。。。

と、ここで隊長はサスケ氏に向けて”満面の笑み”を投げかける。(^:^)ニコッ!
それを見たサスケ氏が「はっ?」と動揺した瞬間
隊長はふりかぶった右足を大きく蹴り上げた!

隊長「そりゃあーーー!」(パシャパシャパシャ!)
ヤベぇ、思ったより水が飛ばなかった!

サスケ氏「くっそ、のやろぉおおおおおーーー!(バサバサバサー!)

勝負は一瞬で決まった。。。
ズブ濡れになった隊長は、中州の向こう岸まで逃げ去った。。。


こうして戦闘的な水遊びも終わり、そろそろ漕ぎ出すことに。





カズねぇ「アンタぁー、そろそろ行くでー!」

ケイにぃ「あぁ〜?ビール飲んだら眠くなってきたぁ〜。
     もう少しこのまま居させてよぉ。。。」

カズねぇ「もうエエかげん涼んだやろ? はよぉ、、、行くで!」

ケイにぃ「あぁ〜、これエエわ。あんたも横に来て寝てごらんよぉ。
      ごくらくぅ〜、ごくらくぅ〜。。。」
業を煮やしたカズねぇは、ケイにぃの枕代わりになっているダッキーを
掴むやいなや、それを勢い良く引きずり外した!
その瞬間、カツン!という音を立てて頭が河床へ叩き付けられるケイにぃ。
ケイ「あぃて! もぉ、なにすんのよー。ビックリするやんかー!
   あっ、そうか、、ヘルメットってこういう時の為にあんねんなー!えへへ〜」





すっかり”酔いたん坊”と化したケイにぃに
そろそろブチ切れそうになるカズねぇ。

カズねぇ「アンタ!
      サスケさんや隊長が居るからって、そんな大きな態度とって!
      家に帰って二人きりになったら覚えときよぉ!」

その言葉にビクッ!と反応し、飛び起きるケイにぃ。
ケイにぃ「ハイ!わかりました!(なぜか敬礼) 行きます!行きます!
     荷物をちゃんと積み直し、すぐに行きましょう!」

まったく、、可笑しな夫婦だ。。。

そこからまた4人は、大河特有の雄大な景色を眺めつつ、
のんびり、のんびりと下った。。。


しばらくして、中間地点となる”配水管橋?の下の中州”に到着。 その橋の下にできた日陰で昼食にする。
ワイワイ言いながら、半分ほど食べ進んだ時、放送が流れた。
放送「只今より、ダムの放水を行います。川の水位も上がるので注意して下さい。」(サイレンも鳴り始める)

そんな折り、向こう岸の土手道に”お役人のパトロール車”が停まった。
国土交通省の手下らしいその者達は、遠くから我々の動向を伺っているようだった。
拡声器で何かを言われるのはイヤなので、早く食べてしまいこの場を発とう!
急いで昼食をかき込む。 サスケ氏はさすがに”忍び”というだけあって、こういう時の動きは俊敏だ!
さっさと食べ終えたサスケ氏は、トロトロと食べる3人を尻目に立ち上がり
「じゃあオイラ、先に行ってるからね。 早く食べないと放流水に流されちゃうかもよ!イヒヒ。」
と言うと、さっさと舟に乗り込み漕ぎ去っていった。。。



サスケ氏の脅しを聞いたケイにぃは一転、目が輝き始めた!
ケイにぃ「えっ! 来る? ビッグウェーブ来るぅ!?」
その波に乗らねば!と思ったのか?
ケイにぃは御飯をすぐに平らげ、
サスケ氏を追いかけるようにして舟に乗り込んだ。
そうだ、彼は過激派だったんだ。。。(涙)


結果的に言うと、この時の放流水の影響は
その場では軽微なもので、水位もそう変わり無かった。
釣り師達も一向に動く気配はなく、動揺も見られなかった。
といっても、こういうのは時と場所によるので
放流の合図があれば注意して行動しよう!





あとから漕ぎ出した3人は、中田橋をくぐり抜け
あいかわらず緩やかな川を、黙々と下る。
この”だだっぴろさ”と”緩やかさ”。
宮川(三重県)の水位が増えた時はこんな感じになるのでは?と
似た雰囲気の川を思い出した。

庄川には鮎釣り師もたくさん居ましたが
川幅が広いので避けやすいし、いい川だ。
隊長はパワフルな手取川よりも庄川の方が性に合っている。
が、他の3人は手取川の方が面白かったそうだ。(^;^)
彼らはジェットコースター感覚なのだろうか。。。





時たま、「うしろから放流水が押し寄せて来てはいないか!?」と
思い出したかのようにうしろを振り返りつつ下っていると
なんのことはない、、、ゴール地点の南郷大橋に辿り着いた。。。

その頃にはもうすっかり陽差しが高く
気温も暑くなっていたので、短距離で丁度良かったんじゃないかな?

河原に上がり、南郷大橋の日陰で一息ついていると
スタート地点で”おすみつき”をもらった漁協監視員の車が現れた。
隊長が満面の笑みで会釈すると、おじさんも笑顔で会釈し走り去った。
あぁ、なんだか気持ちの良い川だなぁ、庄川。


カヌー撤収後、汗を流しに温泉へ向かうことに。
カーナビで検索した結果、
ここから一番近いと表示された”青井谷温泉”へと走り出す。


しばらくして、その場所近くにやって来たが、それらしき看板が無い!
どうにも解らなかったので
今度はサスケ氏のロードマップに載っていた”古洞の森”温泉へと向かう。

←着いてみると
そこはバーベキュー広場やケビン、天文台などが有る巨大複合施設だった。
観光客の混雑に紛れながら4人は温泉に浸かり
風呂上がりにアイスやジュースを飲みながら、再会を誓って解散した。

やはり仲間との旅というのは、面白い。
各々が違った視点や考えで案を出し合うので
何か起きても乗り越えるのが楽だし、事がスムーズに運ぶ。
四人集まれば文殊の知恵、といったところか。。。
また美味しいものを食べに行きましょうね〜!(^;^)
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