05-06-25〜07−03 海外編!
カナディアンロッキー フライ釣り奇行(?)・・・、紀行
presented by 讃岐うはうは隊大阪支部バイク部長補佐代理・のりさん

しかしまぁ、この世に生まれ落ちて早40年近くが経とうというのに、未だに海外などへは1回も行ったことがないという私を相手に
「新婚旅行は絶対に海外へ行くって決めてるねん。」 「なぁなぁ、仕事はいつ頃に長い休みとれそうなん?」 「あ〜もう楽しみやなぁ」などとのたまうヨメを尻目に
 「新婚旅行なぁ・・・、そんな世俗的なことあんまりしたくないなぁ。」 「そんな長い休み取って仕事は大丈夫なんやろか。」
「高いお金払って海外に行くぐらいやったら、バイクで北海道へ行きたい。」
などと思ってはいても決して口には出さない私は2回目の結婚がなんたるか、正しい夫婦のあり方とはどういうものなのかを充分に心得ているのである。
 しかし、そうは言っても「讃岐うはうは隊大阪支部バイク部長補佐代理」を名乗る私、
これまでの数多い旅と釣りの経験を生かしつつ、そんなヨメをも満足させることができる海外旅行は・・・、と悩みに悩んだ結果
レンタカーでカナディアンロッキーを回りつつ、湖面に映る美しい景色に向かって華麗にキャスティングしてトラウトを釣りつつ、
アメリカ映画に良く出てくる「ドライブインで太ったウェイトレスが運んでくるマスタードとケチャップがどっさりかかったホットドックやハンバーガー」をかぶりつき
アングロサクソン系女性の脚を眺めるという旅行に決定したのであった。

 さて、前置きが長くなりましたが、その月にやるべき仕事を前倒しで片づけ、
素人さん御用達のフライロッドセット2つをしっかりとスーツケースに忍ばせた私たち二人は
今から行く彼の地で果たしてちゃんと英語が通じてトラブル無くいけるのであろうか、スッチャデスのお姉さんは本当に美脚揃いなんだろうか、
とそれぞれの思いを抱きつつユナイテッド航空は45分遅れで元気に関西国際空港を飛び立つのであった。。。

13時間に及ぶフライトの結果、
”水曜どうでしょう”の深夜バスよろしく、すっかりやられまくった私ではあるが
無事、カルガリー空港へ降り立ちホッとするのももどかしく
関空で取り上げられた100円ライターを買い求めたものの、
そうここは禁煙大国カナダ。通り過ぎる人たちの白い目を避けるようにする
一服はなんとも気まずいものであったが、
十数時間振りのニコチンは容赦なく私の脳細胞を刺激します。

美人なのかどうなのかさっぱり判断できないレンタカー屋のねえちゃんを
困らせつつも、ようやくこれから約10日間の愛車となるチェロキー号の
キィを手にした私は颯爽とクルマに乗り込み、エンジン始動一発、
右側通行のなんたるやも深く考えずにカルガリーの街へ乗り出し
器用に右左折などを繰り返し、本日のお宿のあるバンフへ向けて
ハイウェイ1号線をひた走るのであった。
バンフへ入る手前で無料のはずのハイウェイなのに、料金所のようなものがあった。 停まるとねえちゃんが英語でどやこや言うてくる。
どうやら、国立公園に入るための入園料を払えと言ってるらしい。どこまで行くのか?何泊するのか?とか聞いてくるので、
6デイズ、ジャスパーとか答えて小1万円くらい払うと、プラスチック製の札を手渡され、これをルームミラーにぶら下げておけと言う。
その後、ところどころで検問のようなことをしており、この札を確認していました。
カナディアンロッキーの緯度は日本で言うと、
いや、日本ではないけれどもカムチャツカ半島と
同じくらいのところなので、夜は11時くらいに暗くなります。
残業し放題ですね(爆)。

(カナダ地図)

バンフのロッジ(イメージとしてはホテルというよりモーテルに近い。)
に着いた私たちは、時差で非常に眠たいのを我慢しつつ、
颯爽と街へ繰り出し、地元でも有名だというステーキのレストランへ。
カナダに来たら一度は食べたいアルバータ牛のステーキなどを
元気に摂取したわけではあるけれども、脂身もなく
かかっているソースはお好み焼きソースのような味でした(涙)。しかも、大量。

でも、ビールはおいしかったよ〜〜ん。

   

明けて2日目。
とりあえず、釣りをするにも入漁証(fishing permit)を購入するどころか、規則(Fishing Regulation)すら分からず、
事前に日本で購入しておいた観光本にはそんなことはさっぱり記載してあるはずもないのでとりあえずバンフの街の観光案内所へ行ってみる。
 その観光本によると「日本人のスタッフ」が常駐とのことであるが、アメリカと同様移民の国であるカナダにはモンゴリアンはそれなりにウロウロしている。
さぁ、はたして誰が日本人スタッフなのかドギマギしながら「えクスきゅーズみぃ」と話しかけてみると、
日本人のような兄ちゃんがたどたどしく「ハぁい、なんデスかぁ?」というではないですか。 つまり「日本人のスタッフ」というより「日系人のスタッフ」なんですねぇ。
 しかし、その兄ちゃんは釣りのことがよく分からず、釣りに詳しい外人スタッフのところへ連れて行ってもらいました。
この「釣りに詳しい外人スタッフ」、本当に釣りが好きっ!みたいなおっさんで、日本にもこんなカンジのおっさんはたくさんいますね(笑)。
そのおっさん曰く「規則を守って釣りをしないと、ここでは密漁になってしまい、逮捕されるので、十分注意しろ。」とか
「このパンフレット(当然、英語表記)に詳しく書かれているから、良く読んでおけ。」とか、
「入漁証はここでも購入できる。1日8ドル(まぁ、700円ってとこでしょうか)で、年間購入すると25ドル(う〜〜ん、2千数百円ってとこかな)。
3日以上ならこっちがトク。」ということで、入漁証は年間券を2人分購入。 さらにおっさんはパンフレットの地図をあれやこれやと広げながら
解禁日が明けて釣りができる川や湖にマーカーを大雑把に付けながら「オー、フライフィッショング、グゥウウッドっ!」などと言わはりました。
 この釣り用のパンフレット(FISHING REGULATIONS)をホテルに戻ってちゃんと「良く読む」をしてみたのですが、辞書を持ってきているわけもなく
古ぼけた英語の知識をフル動員してみた結果・・・、
1:4つの国立公園(バンフ国立公園クゥートニー国立公園ヨーホー国立公園ジャスパー国立公園)ごとにさらに細かく
  釣って良い期間とエリア、年中釣ってはいけないエリアが決められてある。
2:解禁期間中であっても、例えば、”ある川の×××橋の下流から○○○村の入り口まで”とその釣っても良いエリアは非常に限定されている場合がある。
3:釣った魚の種類と釣った場所によって持って帰っていいものとその匹数が決められている。
  例えば、Bull trout、Kokanee trout、Cutthroat troutは0匹、しかし、ジョンソンレイクで釣ったトラウトは1匹、というようになっています。
  そのパンフレットには「How to Identify Your Catch」と書いてある下に図鑑のように詳細な魚のイラストと特徴が書いてあります。
4:釣りの仕方もエサ釣り禁止とか、フライのみとか、ルアーとフライのみとか、いろいろ場所によって違います。
つまり、日本のように(いや、日本でもアカンけど)ちょっとその辺の川でちょっちょっと釣りでも・・・、というようなお気軽な釣りはできないということなんですね。
で、現地の人はそれが面倒であんまり釣りをしないらしい。 しかし、釣って持って帰る匹数まで決めているとは、さすが自然環境保護先進国ですなぁ。
 日本のように、”自然河川で釣った魚は持って帰ろうが何しようが自由な為その川から渓流魚の数が激減し、そのため商売にならなくなった漁協が今度は
金儲け目的で放流し、その河川特有のDNAに混乱を来し・・・”というようなことはないのでしょうね。

さっそく、5月21日から解禁になっているミネワンカ湖へ行ってみる。
水際には何やら得体の知れない動物の足跡や糞がたくさんありました。

この湖はボート釣りが許可されているようですが
な〜〜んか、魚の気配がしないというかさっぱり釣れる気がしません。
実際、ボート釣りをしている外人もヒマそうにボッサーとしてました。
ミネワンカ湖の奥にあるツージャックレイクにもよってみました。
なんか、釣りをするような雰囲気のところではありません。

簡易灰皿を取り出してタバコ吸ってます。
喫煙という行為がいかに反社会的であり、非人道的なことなのか、
イタイほど思い知らされているにも関わらず・・・、です。
”ジリス”というリスがウロウロしてました。

結局、この日の釣りは断念してスーパーで夕食を買い出し、ロッジのキッチンで懲りずにステーキをかっ食らいました。。。

3日目の早朝。


ロッジの近所にあるバーミリオンレイクの1〜3
(3つの沼がつながっているんですが、名前が1,2,3だとさ。
 カナダ人の大雑把さを表していますねぇ。)へ釣り道具を持って行ってみました。







しかし、さっぱりここも魚の気配がありません。
ライズもないので、ドライではなく一応ニンフなどをキャストしてみるものの
魚がいなけりゃ釣れません。
背中にぶら下げた網が寂しさを物語ってます。

小雨も降ってきたことから早々に切り上げ、今日はバンフから一気にジャスパーへ走って行かなくてはなりません。
その距離約250km。 途中、道を横切るクマ(Grizzly Bear)におののきつつ、順調にチェロキー号を走らせるのであった。


途中で雪上車に乗ってコロンビア大氷原へ行きました。
寒かったですね〜。当たり前ですが。


氷河の氷をくわえてます。


雪上車とヨメ。


雪上車ではガイドさんがジョークを交えつつ案内してくれるのですが
英語の分からない悲しさよ、 周りの外人の笑い声に合わせつつ
私たち二人は力無くアハハと言うのみであった。。。

さすがにカナディアンロッキーは観光地なだけあって
バイクツーリングも多かった。
走っているバイクはホンダのGL1500〜1800、BMW650〜1200、
ハーレーなど200万円から300万円もするバイクばかりでした。
しかもライダーは老夫婦のタンデムが目立つ。
バイクに市民権が確立されているとはこういうことを言うのでしょう。
日本はまだまだバイク後進国だと実感しました。

このバイク、GLになんとトランクを牽引しています。こんなのも多かった。
これって運転はどうなんでしょうね?
しかし、タンデムライダーと大荷物を無理矢理リアシートにくくりつけ
リア加重で走るよりかはマシでしょうね〜〜。


さて、ジャスパーでホテルを一括予約してもらった現地の旅行会社に
支払いを済ませ、翌日マリーンレイクへ。

マリーンレイクでは観光船に乗って湖の一番奥にあるスピリットアイランドと呼ばれる
観光スポットへ行ったのであるが、なんとそこでは湖面で盛んにライズしてるではないかっ!!

もう、観光はそこそこに早速キャスティングをしたかったのではあるが、
手こぎボートやカヌーではとてもそんな奥までは行くことができず、
ライズするトラウトを横目に、泣く泣く発着場へ戻るしかありませんでした。
 しかし、カナダへ来て初めて見る魚のライズに、
必ず釣ってやると意気込みも激しさを増していくのであった。。。

早速、ジャスパーへとって返し、地図と釣りのパンフを見ながら検討。 どうやら、ジャスパーの街からちょっとはずれたマヤッタ川が釣り可能のようである。
もはや夕方ではあるものの、日没までまだまだ数時間はあるということでマヤッタ川へ向けてチェロキー号を走らせた。

途中、道路脇に尾白鹿(White-tailed Deer)が群れをなして草をはんでいました。
この鹿以外にも他の種類の大きなヤツが普通にウロウロしていました。

いやまぁ、鹿ぐらいなら奈良公園にもいてますが
奈良の鹿は野生の牙を抜かれてすっかり人間に飼われてるもんなぁ。
こっちの鹿は野性味丸出しです。
マヤッタ川。
道路から水際まで結構距離があり、雰囲気も十分。
 しかし、周りの地面にはありとあらゆる種類の動物の足跡があり
夕方(写真ではまだまだ明るいが)ということもあって、何やら変な鳴き声もするし
よく見ると意外と大きな足跡で大きな爪の引っ掻き跡まであります。
 ジャスパーへ来る途中のハイウェイで熊を目撃しているためか
さっぱり落ち着いてキャスティングできません。
しかも、日本の3倍はあろうかという大きな蚊がブンブン飛び回っており
もう、釣りどころではありません。
 ちなみに私もヨメも1ヶ所ずつ蚊に咬まれましたが、血豆のように腫れ上がり
時折、痒さが襲ってくるというカンジです。そんなことより病気が怖いですね・・・。

そこへ、私らが釣りをしている後ろの水面で
「ドッボ〜〜〜〜ン!」と何かが飛び込む大きな音。
うぎゃ!と振り向くものの、姿は見えずでとうとう気持ちが負けてしまい、ギブアップ。
はぁ、カナダでも坊主を覚悟した一瞬でした。

結局、ジャスパーでも1匹も釣ることはできず、悔しさと焦りが襲ってきます。
カナダへ来てもう4日が過ぎ、なかなか思うような場所で釣りもできず、英語のパンフレットを見ては、う〜〜〜むと唸るばかり。
明日からはまた来た道を200kmも戻ってバンフの手前にあるレイクルイーズで宿泊しなければならない。
その道中の川や湖の名前を釣りのパンフレットで解禁しているかどうか調べながら予定を考えるのであるが、
お、1ヶ所良さげな川があるではないか。明日はそこを攻めてみよう。

その釣りができるオーウェンクリークの近所のドライブインでダブルチーズバーガーを食った。
もっと良いもの食べろよって声が聞こえてきそうですが、
現地で現地の人が食べるものを食べるのが私の主義です。

しかし、こんなもんばっか食ってるから
健康診断で脂肪関係の数値が以上に高くなったんですが
そんなことは放っておいて下さい。

しかし、デカイだけであんまりおいしくはなかったです。

で、そのオーウェンクリーク。
明るい小さな渓流っていうイメージでしょうか。
雪解け水が大量に流れ込んでいるため
流れも速く水も非常に冷たい。
魚の気配なし。
だいぶ上流まで遡ってみたのですが、さっぱりです。

しかし、これが釣りをする格好か?
Wの皮ベストにドクロのサングラスにフライベストを
無理矢理羽織ってます。

そしてここで事件勃発。
もう、あきらめて帰ろうとしたらクルマのキィがありません。 いつも入れているポケットにはなく、ヨメも持っていないとのこと。
何言うてるねん、お前が最後にクルマを離れたんやろ〜〜、と責めたところで無いものは無い。
 ここは、街までも遙かに遠く、どうしていいかも分からない。 そう、探すしかないのだ。
不安がるヨメをなだめつつ、釣りをしながら歩いたところを再度探しながら遡った。遡った一番上流付近まで探したものの見あたらない。
さすがの私も不安が広がってきたところで、キィを小径の上で発見!二人で手に手を取り合って大喜びしたのは言うまでもありません。

キィを見つけてホッとしながら一服する私。

これ以来、キィは私が皮ベストの右ポケットに入れてジッパーを閉めることに決定。

安心して旅をするためには
自分の中でルールを決めてそれを遵守することをすっかり忘れていました。
例えば、バイクで野宿しながらツーリングするときも、
テント場で広げに広げた荷物をパッキングする順番や仕舞う場所まで
決めておかないと忘れ物をしたり、荷崩れを起こすのです。反省です。



さぁ、気持ちも新たに再出発。
しかし、相変わらず坊主ですねぇ。このままでは、隊長に合わせる顔もありません。

レイクルイーズにある数少ないレストランでの夕食。
もう、いい加減こんな食事にも辟易しますが、他に食べるものがない。
持ってきたウェイターのおっさんに「オー、ビッグッ!!」と言うと
「それを食ってお前もビッグガイになれ」みたいなことを言われました。

レストランではチップの渡し方が難しい・・・。未だに理解できません。

レイクルイーズでは、特に観光すべきところも少なく、ルイーズ湖では小さなトラウトがウロウロしているものの釣りは禁止。

湖の岸辺ではこんなシマリス君が普通にチョロチョロしてました。
観光客の人気者でしたが、私にはシマリスよりある白人女性の美脚の方が・・・。

この日もレイクルイーズにもう一泊するのですがバンフまで約50km程度ということもあって、初日に行ったミネワンカ湖の近くにあるジョンソン湖へ行くことにした。
もう、ここで釣れなければカナダでの釣りは諦めざるを得ないのです。

ジョンソン湖。
美しい山々に囲まれた比較的小さな湖です。

パーキングからだいぶん歩いて
湖の真ん中あたりでキャスティング。
 ライズもそこそこあったため、期待もふくらみますが
なかなか釣れません。
っていうか、バックスペースがないので
非常にキャスティングしにくいんです。
まだまだフライは素人の私です。

あきらめかけて、パーキング近くの広いところで
ヨメにキャスティングのコーチをしてやろうと、もう1本竿をセットし
キャスティングの指導をしていたところ・・・。
ちょっと沖目にポタッと落ちたドライに
水底からシュッっと魚影が走りフライにライズ!
すかさず合わせて、この大きさが釣れました。

さらに、湖面近くを飛んでいた小さな蝶が大きめのトラウトにライズされるのを見てフライを小さな蝶(蛾?)のものに変更。
マッチザハッチですな。 素人でもその程度の言葉は知っている。
がんばってやや沖目にキャスティング。狙った場所へフライは着水。ラインを張り直しつつ、そのまま浮かせておくと・・・。

こいつがヒットしました。

おい、アホヨメ。ピンぼけやんか。
この日2匹目の泣き尺サイズ。ブルックトラウトですね〜〜。

いやぁ、うれしそうな顔してますね〜〜(爆)。
ちょっと型は小さいですが、緑色の美しいトラウトでした。

ヨメもキャスティングがそれなりにできるようになり
真剣に釣ってます。 で・・・、

お〜〜〜、釣りました。このあと、ヨメは3匹もGET!

大喜びしてましたが、実は私の方がうれしかった。

まぁ、なんというか、結局のところカナディアンロッキーは国立公園なんですね。つまり、環境と自然保護が第一義で、釣りなんかは原則できない。
だから、多少魚影の濃いところは釣り禁止で、あんまり釣れないところが釣りOKってなカンジなのでしょうか・・・。
それでも、なんとか坊主だけは免れたしで気分良くホテルへ。 明日はまたカルガリーまで移動して、明後日の朝早くの飛行機で帰途へ着きます。

バンフの街でランチ。フィッシュ&チップスですな。
大きな魚フライが2本。その下には大量のポテト。

こんなもんばっかり食ってる人種と戦争したら
そら、負けるわなぁ。

カルガリーへ向かう道。
行きとは違い帰りはハイウェイではなく、一般道の1aという道路で帰りました。
まぁ、広いですな。

しかし、アングロサクソン系白人達は、これだけ広大な土地を確保して
大量の食料を惜しげもなく消費し、生活している。
これはどれだけの搾取と犠牲の上に成り立っているのであろうか・・・
などと映画やテレビでしか見たことのない国に初めて触れた私は
複雑な気分になりました。
日本は贅沢になったとはいえ、まだマシな部分も数多くあると思う。

とまぁ、いろいろ考えさせられる旅でした。

ここには書ききれなかったこともたくさんあったのですが
今後、カナディアンロッキーでフライ釣りなどしてみようなどと思われた奇特な隊員諸兄姉がおられましたら、ご一報下さい。それなりにアドバイスできるかな?
 また、本格的な夏に入る前だったので、川でカヌーなどしている人もあんまり見かけませんでした。
どの川もカヌーをするには申し分のない景色と川幅と水量があったと思います。
ただし、カヌーをしてもいいのかどうかまでは分かりませんし、なんといってもクマやその他の動物がたくさん出ますので、それなりの覚悟が必要なんでしょうね。
 さて、次なる海外釣り旅行は・・・、ニュージーランドで50cmオーバーのニジマスを・・・いつになることやら。

  

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