11-04-09 和歌山ラーメン(和歌山県)

2011年、春のお花見カヌーツーリングを行うため日高川のある和歌山県の龍神村へ出かける。
香川県から瀬戸大橋を渡り、山陽自動車道を東進。そして吹田ジャンクションから阪和道を南下。ドライブは快調に進む。
このぶんだと紀ノ川SAでの待ち合わせ時間に間に合いそうだ。
と思ったのもつかのま。。。 早朝に出発した為、眠くなってきた。 スピードを落とし、トロンとした目でハンドルを握る。
景色は変わらず、見えるのは前を行く車の後部バンパーくらいで更に眠くなる。
口はもうすっかり開ききっている。(ポカ〜ん) この魂の抜け切ったような姿は、恥ずかしくて誰にも見せられないなぁ。。。
と、当然! 隊長車の前へ強引に入り込む車がっ!
「ハッ!あれは、」(一気に目が覚める)
あの色、あの形、後部に貼られた”うはうは隊ステッカー”! かずけいさんの車だ!
ということは、、、あの魂の抜け切ったダラシ無い顔を見られてしまったということか!?  は、恥ずかしい。。。
そこから2台は連走し、紀ノ川SAへ入った。

けいにぃ「私達は今朝、寝坊してしまい慌てて車を走らせたのですが、途中で隊長の車を見つけてホッとしましたよ。」
かずねぇ「そうなの、慌しく出てきたからまだ朝食を食べてないのよ。ここで朝食にしましょう!」
隊長「ボーっと運転してたから、かずけいさんの車が現れてビックリしましたよ。
    眠かったから、オレものすごくダラシナイ顔して運転してたやろ?」
けいにぃ「いや、べつに。。。  いつもどおりでしたよ。(^;^)」
かずねぇ「うん、そうそう。いつもどおりのダラシナイ顔してたよ。 イヒヒ。」
隊長「そっかぁ、オレ、普段からダラシナイ顔してたんだねー   って、コラぁー!

テーブルで朝食を摂りながら本日の予定を話し合う。
隊長「カヌーを漕ぐのは明日で、今日はその下見とキャンプ地の選定くらいなのだ。
    だから龍神村へ向かう前に和歌山ラーメンを食べに行きませんか?」
かず&けい「さんせーぃ!」
紀ノ川SAを発ち、和歌山ICを降りる。 目指すは”井出商店”!
和歌山ラーメンといえばこの店が有名だったので
「ものは試しに。。。」と、この店に決めたのだった。

この店は交差点の一角にあるので、その前を通りざまに見ると
まだ行列はできてなかった。 時計を見るとまだ開店20分前だ。
我々の車はそのまま通り過ぎ、スーパーの駐車場へ入った。
先にキャンプの買出しを済ませよう。
というのもキャンプ地付近での食材調達が難しそうだったから。

買出しを終え、ここから隊長車1台に乗り込み、改めて井出商店を目指す。
お店の前には少し行列が出来ていた。 もう開店したようだ。
交差点から店の前を北へ向けて通り過ぎ、
すぐ左手に現れる道へ進むと、左手に井出商店の駐車場がある。
運良く1台分のスペースが空いていた。1台に乗り合わせて来て正解!
急いで行列の最後尾に並ぶ。
駅前の大通りの一角にあるので、行き交う車から丸見えで、ちょっと恥ずかしい。
順番を待つ間、DJ・KAZUねぇが絶え間なく喋り続けてくれるので飽きなかった。
食べ終わった客が店から出てくる姿を見てけいにぃが呟く。 「みんな、唇がギラギラやなぁ。」
そう言われてみるとそうだ。皆グロスを塗ったように唇を輝かせていた。

そしてようやく店へ入る順番が回ってきた。 ここで店員が「何名さまですか?先に御注文をお伺いします」と言った。
3人とも無難に「中華そば」を注文。 店に入り、中央の大きなテーブルに合席で座る。
そのテーブルには他に2組が着席していた。 狭いなー。室内は15人くらいしか入らないであろう狭さだった。
それに臭せぇなぁ。
色んなエキスが混ざったような、長年染み付いたような香りが漂っている。
しかしこういう一見汚く見える店の方が趣があっていい。

2分くらいしてラーメンが出てきた。
スープを口に含んではハァ〜とつぶやき、
麺をひとくちすすってはアァ〜と目を閉じた。

ラーメン(生めん)を食べなれていない隊長にとっては
複雑すぎてうまく説明できない味だった。。。

唇をギトギトに光らせて店から出た3人は
一路、日高川へ向けて走り出した。

このあとの模様は、日高川キャンプ&カヌーへと続く。。。
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