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今年初の遠征は、岐阜で観光&カヌーツーリング!
まずは”郡上八幡観光”の模様をお届けします。(^:^)
昨夜カズ&ケイさんちで夜更けまで飲み、語り合ったので
今朝はキッチリと朝寝坊。。。
寝過ごした3人が郡上に着いたのは12時半頃だった。
←途中のサービスエリアで記念撮影
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八幡旧庁舎記念館横の駐車場に車を入れ
郡上の街へと歩き出すと、涼しげな水飲み場が見えてきた。
←けいにぃが飲んでる姿は、どう見ても清酒にしか見えない。(笑)
ノドを潤して振り返ると、目の前に
飛び込みで有名な新橋が飛び込んできた!
橋の中央から吉田川をのぞき込むと、物凄い高さに感じる。
チビッ子がこんなところから飛び込むのか?
こりゃあ、大人でも恐いよっ!
さすがのケイにぃも、後ずさり。。。(^:^)
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飛び込み橋から見る吉田川(上流側)
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飛び込み橋から見る吉田川(下流側) 向こうに見えるは宮が瀬橋
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お腹もすいたことなので、昼メシを食べる店を探そう!
新橋から少し歩いたところで鉄板焼き”泉坂”という店を発見。
だが満員&順番待ちだったため
郡上の町並みをブラブラと散策することにした。
狭い道の側溝には、清冽な水が駈け抜け
石垣と水仙がピカピカと輝いていた。
少し進むとまた水飲み場があり、
このあともいたる所で水飲み場を見かけた。
ケイにぃは水飲み場が現れるたびに、湯飲みにすくって飲み
そのあと必ず感想を30字程度に述べるのであった。。。
そして隊長とカズねぇはその批評を聞くたびに
ただ「ふーん。。。」とだけ言って聞き流した。。。
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街の雰囲気は、特に「うわぁ〜!」という刺激的感動も無く
ただ古い町並みで、
商店などが昔ながらのたたずまいなので、懐かしさを抱く程度だった。。。
隊長とカズねぇは
「わたしらが子供の頃って、こんな店しかなかったのにねー。」と
遠くを見つめていると、なぜかケイにぃだけは
「ウソっ!?
オレが子供の頃でも、もう大阪にはこんな汚い店は無かったで!」
と、いかにも自分だけは都会人だと言わんばかりの発言をし
僕ら二人に睨まれる格好になった。。。
そしてとうとう街歩きにも飽きた頃、ケイにぃが急に立ち止まった!
けいにぃ「あっ! ココえぇんちゃうん?
このソバ屋、なんか美味しそうな雰囲気せぇへん?」
隊長「う〜ん、まぁそうだねぇ。。。」
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けいにぃ「あ、いや。
どうしてもさっきの鉄板焼きの方がよかったらそれで構いませんよ。」
かずねぇ「うん、ココでもいいよ。」
隊長「うん、いいよ。」
そう、隊長とカズねぇは知っているのだ!
けいにぃの空腹が限界に差しかかりつつあるということを。。。
そしてケイにぃはお腹が減ると、子供のように機嫌が悪くなるということも。(^:^)
もしここで「いいや、さっきの鉄板焼き屋まで戻ろう」と言って戻ったとしても
まだ満員だったり、例え座れたとしても不味かったりした時のことを考えると
二人はもう目の前の蕎麦屋を選択するしかなかった。(笑)
気をつけよう!手負いの熊とお腹のすいたケイにぃに!
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しかしケイにぃの嗅覚もたいしたもので
結果的に、このそば屋”蕎麦正まつい”は正解だった!
8種類の山菜だったけ?の天ぷらの美味さには隊長も驚いた。
「えっ!? 山菜ってこんなに美味しいんだ!」と見直したほどだ。。。
辛味大根のおろし蕎麦も天麩羅も美味しくて
気分良く店を出た3人は、また隊長を先頭に歩き出す。。。
のもつかの間、斜め向かいに酒屋を発見したカズ&ケイさんは
アッというまに両側から隊長を抜き去り
吸い込まれるように酒屋へと駆けていった。。。
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隊長が遅れて酒屋に入ると、
二人はいつものように試飲コーナーの前で目をギラつかせていた。
そして「仕事でもこんなにマジメな顔はしないだろう」というほどの
マジメくさった顔をして吟味しているのが可笑しかった。
程なくして二人の考えはまとまったらしく、
それぞれ片手に酒を持って出てきた。
どうやら美味しいお酒があったらしい。(^:^)
おなかも満たされ、宴用の酒も手に入れたケイにぃは
至極の笑みを浮かべていた。
けいにぃ「さぁ、あとは風呂入って飲むだけかっ?(^;^)」
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かずねぇ「帰りに食材を買わなきゃね。」
けいにぃ「ぼくはぁ、もぅ早くぅ、飲みたいでぇーす!」
隊長「あれ、試飲で出来上がったのか?」
駐車場へと戻る途中”水のまち・流響の里”で土産と食材を調達。
かずねぇ「これで準備OKね!」
隊長「そうだね。あとは温泉に入ってからキャンプ地に向かいますか。
あっ、その前に”いがわこみち”を観て帰りましょう!」
けいにぃ「だからぁ、ぼくはぁ、
もう早くぅ、飲みたいでぇーす!」
隊長「はいはい、分かりましたから。(汗) もう少しの辛抱ですから。
ってかアンタ、
さっき思いっきり試飲してたじゃねーかっ!」
けいにぃ「え?そうでしたっけ?
なんだか最近物忘れが激しくて。 でへへぇ〜。(^:^)」
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”いがわこみち”には透明感あふれる水が流れており
その中でプリップリに太ったコイ・あまご・やまめ・マスが揺らめいていた。
その魚影を見て「うわぁ〜、おいしそー!」と唾を飲み込むと
今度は小道の向こうからプリップリに太った女性が向かってきた。
このせまい小道でスレ違うのは大変だった。(汗)
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というわけで、郡上の涼景を楽しんだ3人は
一路、キャンプ地(長良川の河原)目指して車を走らせた。
途中、”日本まん真ん中温泉 子宝の湯”で汗を流し
サッパリした顔で「3人には関係ない湯だね」と言ってあとにした。
陽が落ちた頃、長良川の河原に到着。
スクリーンテントを張り、宴の席も出来上がった。
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ケイにぃが満を持して”古地鶏”を焼き始める。
炭火の煙が辺りに漂う。。。 いい匂いだ。
続いて飛騨牛も網に乗せる。
静かな河原で、炭に滴り落ちた脂がいい音を立てる。
けいにぃの炭焼きの腕はもう芸術の域に入っている。
あぁ、なんという幸せ。。。
古地鶏はサッパリしているが味わい深い。
飛騨牛は一見、赤身が多く硬そうに見えるが、意外にも柔らかく
旨味のある脂が載っていて驚いた!
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お酒も飲み進み、ひと息つくと、急激な眠気が襲ってきた。
昨夜は遅かったから、今宵はもう寝るとするか。。。
カズ&ケイさんは車内のベッドへと横たわり
隊長はテントの中へと転がり込んだ。
明日の”武儀川カヌーツーリング”はスカッと晴れるだろうか。。。
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そうそう、ニューアイテムのシューズの寸評を最後に。。。
先日、アウトドアメーカーmontbell(モンベル)で販売されている
GORE-TEX マリポサジョガー Men's を購入したわけだが
この靴のカッコイイところは、ひもが”綿ひも”ではなくワイヤーなところ。
このワイヤーレースの中心には超高強度のステンレスワイヤー7本があり、
それを包むように12本のステンレスワイヤーが練り合わせられ
それをまた、摩擦抵抗の低い
”特殊なナイロンポリマー”でカバーコーティングしているものだ。
じゃあこのワイヤーをどうやって結ぶのか?というと
リールアジャストシステムといって
マリポサジョガーの場合はカカト側(靴の裏ではなく、うしろ側)に
”金庫を開ける時のダイヤルのようなもの”が付いており
それをカリカリカリっと回せばヒモ(ワイヤー)が絞まるしくみになっている。
ほどく時は、そのダイヤルのようなポッチリを手前にカチッと引っ張ると
ひも(ワイヤー)がゆるむ。
隊長は、こういう面白いものについつい惹かれてしまうんだよねー。
他の靴とは違う、という点も気に入っている。
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ただ注意しなければいけないのは、サイズ!
隊長は普段、サイズ24.5cmの靴を履いている。(たまに25cmの靴も履く)
なのでせいぜい25cmでいいだろうと思ってショップへ買いに行ったのだが
実際に試着してみると、マリポサジョガーの25cmではキツい!キツい!
24.5cmなんてとんでもないくらいだ!
これは、フィット感と安定感を高めているこのシューズ独特なものだろう。
結局、普段24.5cmを履く隊長には
25.5cmのマリポサジョガーがピッタシだった。
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店員も、試着に来た客には
いつものサイズよりも1cm上のサイズから試してもらうと言っていた。
という訳で、ネット通販で買う時はちょっと注意したほうが良さそうです。
できればショップで履き心地を確かめるのが無難です。 |