虫網片手に好奇心プンプン
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ゴールデンウイークに”江の川カヌー旅”を満喫した隊長は
次の日、広島じゃけぇ団一家を訪ねた。
島根の県境で朝早く目覚めた隊長は、まだ７時だというのに
バリバリ団長に電話を入れた。
隊長「今から向かうよ！」
バリバリ君「えぇー！はやっ！
まだみんなパジャマで寝っころがってるよ。
もうちょっと遅らせてもらえるとありがたい！」
隊長「わかった。じゃあもうすぐ着くから！」
バリバリ君「いやっ、だからまだ
（ガチャ！プぅー。プぅー。プぅー。。。。）←電話の切れる音」
このあとバリバリ君は子供達を叩き起こし
パジャマを脱がせて着替えさせ、歯を磨かせ、朝食を与え、
大変だったそうな。。。うしし。（＾；＾）
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和風の趣溢れる、粋な滝だった
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３年ぶりの訪問である。
子供達はどれだけ大きくなっているのだろうか？
もう私のことなど忘れているだろう。。。
そう思いながらバリバリ君ちに着くと
玄関からバリバリ君が現れた。
そしてその後ろから、子供達が走り出してきた。
おぉおお〜！あっというまに大きく成長しているじゃないかっ！
驚いている隊長のまわりを走り回る子供達。
横目で隊長の顔をチラッ、チラッと伺っている。
「おじさんのこと覚えてる？」と声をかけると
「うん、覚えてるよ。」と言って目の前でとまった。
意外だった！
もっと人見知りされたり、ウザったく扱われるのかと思ってた。（笑）
幼少期から３年も会ってないのに２人とも気さくに話しかけてくれた。
思ったよりも早く打ち解け、終日遊んで過ごした。
夜にはＢＢＱを御馳走してくれ、
バリバリ君とは酒を飲み交わし、深夜まで語らい合った。
バリバリ君の嫁は、ブッ！と屁をこいで早々に寝てしまった。
仕事で疲れているのだろう。
気心が知れているので、これはこれで良いのだ！（＾；＾）
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翌日、バリバリ君の嫁が「私のお気に入りの滝を見せてあげるわ！」
と言って”常清滝”へ行くことになった。
滝へ近づくにつれ、涼しくてたまらない。
さて、どんな滝が現れるのだろうか？
たいして期待もせずに歩いていく。（爆）
この森の香りがバリバリ君の全身を震わせる。
彼は大の渓流釣り好きなのだ。
この場の雰囲気が、昔よく行っていた渓流釣りの雰囲気と
似通っているので”釣り魂”を揺さぶられているようだった。
現れた滝を見て隊長は感嘆の声をもらした。
「ほほぉ〜。。。」 想像していたよりも高い！水量もある！
滝つぼ周辺は寒いくらいだった。。。
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振り向くと子供達は、もうビショ濡れになっていた。
彼らは魚とりに夢中で
長靴も早々にしてその役目を放棄した模様だ。（＾；＾）
みち君が小魚を捕まえたのには驚いた。
どうやら、父から子へ”漁魂”が受け継がれたようだな。
隊長は滝を見るといつも思うことがある。
あの滝の上には何があるのだろう？
どんな景色が広がっているのだろうか？？？
バリバリ君ご一家、夜遅くまでお邪魔しました。
また行くよ！ 早朝に電話するから。（＾；＾）/
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