03-08-10〜14 広島じゃけぇ団お宅訪問ツアー

夏休みを利用して広島に住む「広島じゃけぇ団」を訪ねた。
10日の朝に出て、車で2時間もかからんうちに到着。
思ったより近かった。(^;^)

じゃけぇ団のバリバリ団長のお宅へは、初めて行くので
近くまで行ったが分からなくなり、携帯で団長を呼び出した。
てっきり車で迎えにくるものだと思っていたから
団長がママチャリで現われたのには驚いた!
だって、前と後に子供を乗せるイス付きのママチャリだぜ!
「オレの後をついてきてくれ!すぐそこだから。」と言って
ママチャリをシャカシャカこぐ姿を後から見ていた私は
「時間の経過って、本当に恐ろしいもんだな。。。」と思った。

すぐに団長の新居に着いた。閑静なたたずまいで
お庭にはアーチから砂場から菜園から暖炉までありました。

お昼にバリバリ団長の嫁さんの手料理を御馳走になった後
後日行うカヌーツーリングの為に江の川の下見に連れて行ってもらった。
フリーノット 防蚊クールグローブ 3本カットマルハチ産業 手動式強力ポータブルシャワーキャプテンスタッグ 着替えテントケンユー ミニマルちゃん

獲物を発見した時の顔



食い物を発見した時の顔


その日の晩は”お庭で焼肉!”でした。

団長の嫁さんの同級生である中村さんからいただいた野菜や
団長が奮発して買ってくれたエビもおいしくいただきました。

中村さんというのは、広島じゃけぇ団に首ねっこをつかまれ
無理やり入団させられそうになっている人です。(笑)
中村さんの野点(のだて)、楽しみにしております!

この夜は、遅くまで宴で盛り上がったのだ。。。

ヨメさん:「もう、なによぉ〜!私の顔に何か、つ・い・て・ん・の・か!」
バリバリ:「え?いや、いつもかわいらしなぁ、思うて。。。」
ヨメさん:「フンッ、お前はナニか?プラトニックラブか?」



みちくん:「なぁ、なぁ、サエ、お父さんとお母さん、どっちが強いと思う?」
冴ちゃん:「そんなん、今ここでは言えないでちゅ。ムシャムシャ」
みちくん:「そっかぁ、やっぱ、お前もそう思うか。。。」



バリバリ:「もうすぐ焼けるから、ちゃんと座って待っとき!」
みちくん:「ハーイ!でも、ボクも焼きたいんじゃき!」



冴ちゃん:「まだかな?まだかなー?さえちゃんの焼肉まだかなー?」
      (by学研のおばちゃんのメロディで)



バリバリ:「みんな!焼けたよ〜!」

夫婦で仲良く赤のTシャツ。
冴ちゃん以外、みんなポーズ決めすぎ!(笑)


みちくん:「ウシャシャシャシャシャア〜!オレさまはハナビ大王!
      オレさまの花火で、近づくものは皆燃やしちまうぞぉ〜!」

冴ちゃん:「う〜ん、あたちも花火ちたいでちゅ〜」

みちくん:「や〜だよ〜!これはオレさまの花火なんだぁー。
      ウシャシャシャシャシャア〜!」

冴ちゃん:「イ〜ヤ〜だぁ〜!花火ち〜た〜い〜!」

バリバリ:「こ〜れ!みちくん!冴ちゃんにもさしてあげなさい!」

みちくん:「アーヒャヒャヒャ!コレすごい、すご〜い!」(しらんぷり)

バリバリ:「コォラァー!みち!冴ちゃんに火を付けてあげなさ〜い!」
みちくん:「えっ?冴ちゃんに火を付けたら火ダルマになるよ!
      ボクそんなこと、よぉせんよ!うひひひっ!」

バリバリ:「チッ!お前、いいかげんにしとけよ!
      この前みたいにピン球、ハナの穴につめるぞコラァ!」

みちくん:「えっ!ヤダ!絶対ヤダッ!
      。。。。。ハイ、冴ちゃん。火つけるよ。花火をこっちによせて〜!」

冴ちゃん:「やったぁ〜!
       見て。見て。ホラ、お兄ちゃんが付けてくれてるぅ〜!」

みちくん:「サエ、コラ!お前ヨソミすんなよぉ〜!」
冴ちゃん:「あっ?ハ〜イ。」

バリバリ:「なかなか、つかないねぇ〜。しっけてるのかなぁ〜?」

シュボボボボ〜!(冴ちゃんの花火がついた!)

みちくん:「うわあぁぁぁー!」(腰がひけてる)

冴ちゃん:「うわぁーい!」

みちくん:「よし!火はちゃんと付けたからな!
      約束は果たしたぞ!あとは知らんからな。じゃあね〜プゥ!」
冴ちゃん:「アレぇ?おにいちゃん、どっか行ってしもたよー。」

バリバリ:「えっ?あぁ、ええねん。ほっとけ、ほっとけ。
      アイツは今、お兄ちゃんとちゃうから。ハナビ大王!らしいから」

冴ちゃん:「ふ〜ん。。。」
みちくん:「ウシャシャシャシャシャア〜!オレさまはハナゲ大王!
      じゃなかった、ハナビ大王!」
さて、明くる日の11日。
この日は朝早くから渓流釣りに出かけた。
そう、隊長念願の渓流釣りです!
以前からバリバリ団長に「連れてケ!連れてケ!」と言っていたのです。

バリバリから貰ったテンカラ竿で、毛バリで挑戦しました。
何度も食い付きに来るのですが、なかなか合わせられません。
やっぱ初心者には難しいな。。。

バリバリはエサ釣りで挑んだ。
そして先にバリバリが可愛らしいアマゴを釣り上げた。

雨子と書いてアマゴ(アメゴ)と言う。
がぜんやる気が出てきた隊長だったが、やる気が全て空回りだった。
毛バリが木に引っ掛かり、外そうと竿をワサワサしてたら
「パキッ!」って嫌な音が鳴った。
そう、ぼくの愛竿が折れてしまったのだ。
その瞬間、愕然とヒザから崩れ落ちる隊長にバリバリは
「僕の竿を使いなよ」と優しく微笑みかける。
おぉ!なんと慈悲深きおひとか!

気を取り直して釣りに集中!
と思っていたら、今度は腹の調子がおかしくなってきた。
ヤバイ!もうガマンできん!と走り出す。
田んぼのアゼ道をサササササッと忍者の如く駆けぬけたかと思うと
次の瞬間、消えるかの如くしゃがみこむ!
これぞ、忍法”稲穂隠れの術”だ!むっふっふ。
何年ぶりの野グソだろう?持ってて良かったポケットティッシュ!(^:^)
あぁ、それにしても今日はついてないなぁ。。。

と、落ち込みかけた頃、やっとアメゴを釣り上げた。
しかも、まずまずの型だ!バリバリのよりデカイ。
うん、オレの方が確実にデカイ!
その美しい魚体にウットリしながら
心の中でヤッタァー!と静かに叫んだ。

結局、隊長が釣ったのはこの1匹だったのですが、充分満足でした!
こんなキレイな魚を釣ることができただけで、もう充分です。

昼過ぎにバリバリさんちに戻り、お好み焼きを頂いた。
広島風お好み焼きを買ってきてくれたのだ。
ボリューム満点で、おいしく頂き、おなか一杯になりました。

昼からはチビッコと遊んで過ごし
夜は釣ってきた魚を焼いて食べました。
天然ものを頭からガブリといただく。
川魚を食べる習慣がない隊長は、
頭からしっぽまで全部食べることに抵抗があったが
やってみるとモノスゴク旨い!
想像していた臭みは全然無く、メチャメチャおいしかった!
バリバリの絶妙な焼き加減が、この旨さを引き出したのだろう!
それくらいじつはバリバリは焼き物が上手なのです。

上の2匹がバリバリが釣り上げたもの。下の1匹が隊長が釣り上げたもの。
これを見れば隊長の腕前(真の実力)が、おわかりでしょう。わっはっは!


それにしてもイイ経験だったよ。ありがとうバリバリ団長!
この日は、隊長の為に、ほぼ”大名釣り”だったから疲れたろうに。。。(笑)


さて、明くる日の12日。
この日はバリバリ団長と、江の川にカヌーツーリングに出かけた。
この時の模様は、カヌー漕遊録”03-08-12江の川”をご覧下さい。

カヌーツーリングを終えた我々は、”ほたる見公園”へ向かった。
今宵は、隊長・バリバリ・みち君の男三人だけのキャンプです。
しかし、この時の模様が写真に残っていないのが残念です。

平日とあってキャンプ場はガラガラでした。
早速テントを建て、夕食の準備にとりかかる。
今晩のメニューはレトルトカレーとレトルトパスタ。さんま缶。
今思うとかなり手抜きなメニューだな。(笑)
中でも、みち君は「さんま缶」が気に入ったらしい。
「ちょうだい」を連発していた。(笑)

これが雨子。アメゴとかアマゴと呼ぶ。
魚体の中央に赤い斑点のラインがあるのが特徴。
この赤い斑点が無いのがヤマメ。


夜になると、さすがに寒くなってきた。
タキギを入手しそこねたので焚き火ができず、酒で体を温めた。

みち君はグズることもなく、さっさと一人でテントに入り寝てしまった。。。
これからが楽しみな男だ!

その後、夜遅くまでバリバリと語り合った。
久しぶりに野外で酒を飲み交わしながら、ゆっくり語り合うことができ
とても心地よかった。
いつも思うが、ああいう時間の流れ・空間は素敵だな。。。


翌朝、一番に目覚めたみち君は、まだ霧が残る空間へと飛び出した。
彼には肌寒さなど関係無いらしい。
朝の静寂にみち君の歓声が響き渡る。(笑)

13日。朝食を済ませた我々は、荷物を車に放りこみ
今日の目的地”釣り堀”へ向かう。
”山女”と書いてヤマメ、を釣りに行きます。
私は”釣り堀”初体験なので、もうウハウハです!
コールマン ポータブルシャワーwithウォーターキャリアコールマン エンクロージャーケンユー 組み立て式簡易トイレプルマル
釣り堀に着くと、そこには直径3メートルくらいの釣り掘がありました。
他に客はいなかったので、意気揚揚と釣り始めます。

みんなそれぞれ一匹づつ釣り上げた。

私は一匹スゴク大きいやつを引っ掛けたが
「うわぁ!ヤバイ、こんな大きいのヤバイわぁ!」と叫び
自分ではどうしようもなかったのでスグにバリバリに竿を渡した。
バリバリが「おっとっと、おっとっと!」とよろめきながら
MAXにしなった竿をなだめ、だましだまし引き抜きにかかる。
大きな魚は暴れながらもスグそこまで上がってきた。
「竿、ヤバイんちゃうか?」と思った私は
竿に負担が掛からないようにと、糸をつかんで持ち上げようとした。
と、次の瞬間。
プチッ!っというセスジが凍るような音の後、
ボッチャ〜ン!というアザケ笑うかのような音が響き渡った。

こういう場所に来るとトムソーヤになってしまうバリバリ団長。



その場にいた一同、口を開けたまま硬直し”目がテン”となる。
その時の私の居場所のなかったこと。トホホ。。。
穴があったら入りたい、とはこういうことか。。。

バリバリは私に「ああいう時は糸をこういう風に持つとイイよ。(^;^)」と
ヒッシで冷静さを保ってしゃべっていたが、その目は
「テッメェ〜!ざけんなよ!オレがそこまで釣り上げてたのにぃ!ったくぅ」
であった。

隊長、痛恨のミスであった。。。
団長、次は気を付けますんで、また連れてってね!(笑)

その後、掘りの魚がエサに慣れて釣れなくなったので帰ることにした。
その掘りにはサワガニがいて、みち君は手掴みできるようになりました。

お昼にお好み焼きを食べ、その晩は釣ってきたヤマメを頂きました。
バリバリが全て七厘で焼き上げ、そのうち一匹は骨酒にしてくれました。
まさに”いたれりつくせり”です。
本当にありがとうございました!

この日もバリバリさんちに泊めてもらい、翌日四国に帰国しました。







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