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昨日の”14-09-13 万水川・蓼川カヌーツーリング”から引き続き
寒い朝。温かい朝食を摂る。
たまに強風が吹くので
テントをしっかりペグで固定したあと梓川へ向かう。
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↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓
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ゴール地点はすぐに見つけたものの
いいスタート地点が見つからない。
先頭で迷走する隊長に業を煮やしたサスケ氏が
「ここにあるじゃんか!」と、探して来てくれた。
サスケ氏はそういう匂いを嗅ぎつけるのが上手。
そういえば来る途中、漁協の監視車両と出くわした。
監視員
「これから下るの?
この川にはお金を払って釣りをしてる人が居るので
なるべく邪魔にならないように頼みますね」と穏やかな口調。
ケイにぃ「ハイ!わかりましたー!」
監視員「で、おたくらは今日、釣りはしないの?」
隊長「はい、我々はカヤッカーですから!
カヤッカーは川から何も持ち帰りませんから安心して下さい。」
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監視員と別れたあと思ったのだが
お金を出して擁護してもらえるのなら
俺も金払って擁護してもらおっかなー!
もしカヤッカーが釣り師の倍の金を払ったら
キャツらは俺達を擁護してくれるのだろうか?
釣り師に「カヤッカーが来たらすぐに竿あげて下さいね」
なんて言ってくれるのだろうか?
これはぜひ、あの悪名高い
”S○GA県のT川”で試してみたいものだ。 フフフっ。
梓川橋の右岸・下流側からスタート。
この橋より上流は、漕ぐには水量が少ないという感じだった。
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この時期、この地域ではもう、川の上を走る風が冷たい。
梓川は予想したよりも広い川だった。
浅いところも2、3箇所ありましたが、1〜2級の瀬がずっと続いてゆく。
一般的な川では、瀬→瀞場→瀬 を繰り返してゆくのだが
この川は不思議なことに瀞と言うほどのトロ場が無い。
てなわけで進む進む!
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しかも穏やかな瀬がずっと続いてるような感じなので
忙しくてしょうがない。 ホッとする暇がないのだ。(汗)
それに川岸にはやたらとテトラが多い。
なんかこう無機質というか、素っ気無い印象を受ける不思議な川だ。
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水の色は綺麗ではないが、汚くも無い。
流れも、景色も、インパクトが無い。
まるで、会社で息を潜めている隊長のようだ。(爆)
可も無く、不可も無い川。
そんな印象だった。。。 (あくまでも隊長の感想です:汗)
梓橋の手前にある鉄橋の下にテトラが鎮座した落ち込みがあった。
カズケイさんは右岸沿いをポーテージ。
隊長と青さんは、サスケ氏に騙されて突っ込んでしまった。
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そして、特ににどういうこともなく、静かな川くだりは終わった。
今日は保養センター・長峰荘へ。
昭和中期を思わせる館内。 まだあるんだね、こんなところが。
ここで日帰り温泉に入ったあと、今日もBIGでお買い物。
コイのブツ切りが1パック1300円ほどで売られていた。
どうやって食べるのだろうか?
そういうのに慣れ親しんでいない我々は
その赤い血と、グロテスクなありさまに腰が引けてしまった。
キャンプ地に戻るとテントは無事だった。
明日にはここを発たねばならないと思うと
飲まずにはいられなかった。
今晩は意外と早く床に着いたケイにぃ。
カズケイさんの後ろ姿を見て
「歳とったなー」と思う今日この頃。(爆)
オレもやけど。。。
カズケイさん、もうあまり無茶は出来ませんよ!(^;^)
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しかし近頃思うのは
「いい川は早く行っておかないと、どんどん悪くなる」ということ。
身体が動くうちに全都道府県でカヌーを楽しみたいね!
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____________________翌日___________________ |
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なんとなく起き出し
なんとなく朝食を食べ、なんとなく片付けをする。
そして帰り支度が出来たところで時計を見ると、まだ9時。
キャンプ地の土手の向こうにある蕎麦屋で
早めの昼飯を食って帰る予定だが、開店までまだ時間がある。
そこで県道51号線を走り、道沿いにある産直市へ。
ソバの土産や、リンゴや野菜が安い!
道の駅で見かけた同じものが、こっちの方が安い!
皆おみやげを買って出たが、それでも時間が余ったので
今度は道の駅・安曇野松川に行ってみる。
ここで地元のお酒(大雪渓)等を買って帰る。
こうして蕎麦屋・吉盛に戻ってくると、 ちょうど開店!
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そば処”吉盛”(よしもり)は、昨日出会った地元のおじさんが
「この蕎麦屋はとくに宣伝してないけど、ほうぼうから食べに来てるわ。
なかなかええ味出しとるで」と言っていたのだ。
駐車場は店の前に4台ほど。店裏にもあるらしい。
まだ開業して間もないのか? 店内はとてもキレイ。
皆が”天盛りソバ”を注文する中、
アマノジャクな隊長は”玉つけそば・大盛り”を注文。
そういえばダシに卵を混ぜて食べるのは
”出石そば”でもうコリゴリと思ったっけ?
しまった!注文したあとで思い出した。
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旨そうなソバが机上に並び、皆ですする。
食べて驚いた!
ここのダシは卵と混ぜても合う! かつおのいい香りだ。
店内は6人席が4卓ほどで、従業員は4名ほど。
こじんまりしていて良い。
このへんは湧水が湧き出て小川になって流れている。
うまい水でシメた蕎麦はやっぱ旨いねー!
だけど、誰一人として
「たいちょー、天麩羅ひとつあげるよ」とは言わなかった。
そんな隊長って。。。(涙)
それはさておき、こんな旨い蕎麦が食えるならまた来たいね。
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天もりそば
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青さんは今回のツーリングで
「一度は漕いでみたかった川」を漕いだわけですが
どういう印象を抱いたのでしょうかねぇ?
聞くの忘れた。。。
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玉つけそば・大盛り
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