↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓
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海の日。というのも不公平なのでどうせなら
川の日、山の日、空の日、おっさんの日とか作ればいいのに。
そして毎週祝日があればいいのに。
だいたい日本人は働きすぎなんだよ。
GDPが他の国に負けてへんで!みたいなこと言ってるけど
朝から深夜まで働いてりゃ
勤務時間が短い国より多くて当たり前だろう。
発展途上国をバカにしたように言うけど
本当に貧しいのはどっちなんだろう。。。
と、久しぶりに悪態をついたところで本筋に戻ろう。
那賀川で
まだ漕いだことの無い区間を漕いでみようと思って来たものの
上にいくつものダムがあるせいで
漕ぎたい区間は、いつ来ても濁っている!
まるで水彩絵の具を使い終わったあとの
”筆洗いバケツ”の中の水の色。
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こうなるともう「この色を諦めて漕いでみる」か
もしくは「この区間を諦めて移動する」しかない。
そこでカズケイさんの顔色を伺うと「ここはイヤ」と書かれていたので
ダムよりも更に上へ移動。
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毎年”いかだ下り大会”の会場になる河原までくると
川が本来の姿で流れていた。
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安堵しながらカヌーを川に浮かべていると
地元のおじさんがやって来て
「へぇー」っていうような”山の話”を聞かせてくれた。
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要約すると、鹿が木の皮を食べて
さらに食い物がないので根まで食べてしまい
山が崩壊するということだった。
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カヌーの上で足を投げ出し、背もたれに思いっきりもたれ掛かる。
隊長は、普段あまり動き回ることがなく、ほぼじっとしている。
4月生まれなので
目が見え始めるのが新緑の頃だったのか?緑色が好き。
たぶん前世は川に浸かった石ころで
毎日じっと樹々を見ていたのだろう。
大歩危・小歩危を知っている人でも
歩危峡(ほききょう)を知る人は多くはないだろう。
この白く美しい河原を、できればそっとしておこう。
本当に静かなところだから。。。
翌日の”14-07-20 海部川カヌーツーリング”へと続く。。。
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