↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓
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前日の能登島シーカヤックですっかり潮焼けした隊長。
本日は川へ漕ぎ出します。
リョータさん&ミョータさん夫妻とはここでお別れ。
また会いましょう!(^;^)/
昨日までは「庄川を漕ぎましょう!」という話になっていたはずが
どういう訳か「どの川をカヌーで漕ぎ下ろうか?」という話になる。
メンバーのうち3人が過激派で、2人が慎重派で、1人は初心者。
こうなるともう誰も”のんびり庄川”などと口に出すこともできず
姫川か、黒部川という案が浮上。
黒部川は下見の時に
ゴール地点にできそうな地点AとBを見つけていたので
そのA地点からB地点までを漕げばいいだろうと思い隊長は
「どっちか?といえば黒部川だな。」と言った。
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漕行距離は短くなるが、今日はこれから移動しなきゃならんので
遊べる時間も少ないのだ。ちょうど良いではないか。
地理的にも黒部川の方が近いし。
何より初心者が一人居るのだ。
その初心者をカヌーに載せて下るのは隊長なのだ。
だからこんな隊長でも少しは考える。
そういう訳で、隊長自身が何も把握してない姫川よりも
少しでも把握できてる黒部川の方を選んだ。
高速をひた走り、黒部川に到着。
ゴール地点にできそうなB地点は、進入路が見つからなかったので
ゴールは地点Aに決めて、スタート地点を探しに遡る。
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しかし宇奈月温泉駅のあたりで川に降りられる場所が見当たらず
車でグルグルと廻るハメに。。。
サスケ氏「下見したんじゃねーのかよ!
たいちょーバカじゃねぇの?(呆れ顔)」 |
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皆の顔に焦燥感が漂う中、ひとり大人のイシタさん。
長年の経験から独自の嗅覚を身につけた彼は
絶好のスタート地点を嗅ぎつけてくれるのでした。
ありがとう!イシタさん。
かなり時間をロスしてしまった。
急いでインフレータブルカヌー(ダッキーとも呼ぶ)を膨らませる。
ライフジャケットを着込み、準備も整った。
しかしここで天気が怪しくなってきた。 慌てて出発!
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想影橋から漕ぎ出してみると、やはり水量が少ない。
ダッキーなら少々浅くても平気だろうと予想していたが
大きな丸い石にゴツゴツとぶつかり、その先の瀬で舟はつかえた。
やむなく舟から降り、歩いて舟を引っ張る。
「冷たっ!」
これまた予想以上に水温が低い。
水の色が綺麗だったのでシュノーケリングを楽しみながら下ろう
と思っていたのに、それどころではない。
「しまった、こんなことなら
ジョン(ウェットスーツみたいなもの)を着ておくんだった。」
今日は沈できないぞ!
そう心に誓う隊長であった。(←ただのバカ)
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漕行距離が短いので、少し進んだところで昼食にする。
ふと見上げると、空の色がかなりヤバい。
雷だけはカンベンしてほしい。。。
昼食後、急いで進む。
が、とたんに激しい雨粒がっ! いっきに体感温度が下がる。
幸いゴール地点はそう遠くなかった。
あともう少しの所まで来たので慎重にゴール地点を探しながら進む。
というのもゴール地点(右岸)の河原は
本流(左岸寄り)とは逆側にあったからだ。
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ゴール地点の目印は、ただの丸い大きな石
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先頭を行くサスケ氏は大したもので
そのゴール地点の目印を見逃さなかった。
さすが忍びの者。目印とか、合図、暗号にはめっぽう強い。
急いで河原に上がり、近くにあった音沢親水公園の東屋で雨宿り。
この広い公園には綺麗なトイレも有り、
つい先程まで家族連れで賑わっていたようだ。
”ようだ”と書いたのは、我々がゴールした時この突然の雨で
家族連れが蜘蛛の子を散らすように立ち去るところだったから。
そして我々以外、誰も居なくなった。。。
この雨に呆然としていると、しばらくして止んだ。
急いで舟を畳み、上流にある温泉・とちの湯へ向かった。
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トロッコ列車か走り、雰囲気あるなぁ。。。
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露天風呂からの景色が、絵画のようで美しかった。。。
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風呂上り、
お米のアイスを食べていたサスケ氏とはここでお別れ。(^;^)/
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残る5人はここから金沢の街まで南下し
”金沢・まいもん寿司”(回転寿司)へ。
イシタさんのお勧めとあって、かなりの繁盛店だった。
長い間待つことになったが、待ったかいがありました!(^;^)
この地方でしか出ないようなネタ(ノドクロのあぶりとか)
を食べることができ、大満足で北陸をあとにした。。。
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