____________________前日___________________ |
|
|
井出商店で和歌山ラーメンを堪能した3人は、和歌山ICから高速に乗り南下。
有田ICで降り、国道424号線(予想よりも走りやすかった)を1時間ほど走り
道の駅・水の郷 日高川龍遊に到着。
ここで小休憩をとったあと、日高川沿いを下見しながら遡る。
明日我々がカヌーツーリングを行おうとしている区間を見ると
雨後で少し水量が増しているものの、比較的穏やかな流れで安心した。
しかしその区間より上流や、下流の相を見ると
凄い白泡が舞っており、我々の技量では敵わない流れだった。(怖っ)
上流の方まで遡ったついでに龍神温泉・元湯へ。。。
静かな山郷の湯に浸かり、
ほっこりした体で福井キャンプ場へ。
|
|
使用料が安いのでここに決めたのだが
旧道に面した所にある入口が分かり辛く、一度通り過ぎてしまったほどだ。
|
|
しかし入口が狭いだけで、トイレやコインシャワーが揃っており
テント場も河原と草地がある。
なにより、前を流れる日高川が綺麗で川遊びにはピッタリのキャンプ場だ。
犬の散歩に来ていた地元民と話し始めるかずねぇ。
キャンプ場の使用料を支払う場所(理髪店)を聞き出し
一人でその支払いに向かった。
ガツガツと大マタで歩くその姿はじつに男らしい!
その場に残された女々しいオッサン二人は
テントの設営と宴の準備に取りかかった。。。
しばらくして火も起こり、態勢は整った。
プシッ!という音を合図に宴が始まる。
うはうは隊、2011年の始動である!
|
|
けいにぃ「思ったより暖かいですね。」
隊長「ほんと、もうすっかり春なんですねぇ。」
かずねぇ「隊長にも春が来ればいいのに。」
隊長「。。。。。(またその話かよ)」
けいにぃ「ククククク。(^;^)」
隊長「けいにぃ、笑いすぎ!」 |
冬の間、彼らとは会っていなかった分、話そうと思っていたことは山ほどあったはずなのに
こういう所へ来て体と脳のあらゆる力みが緩んでしまうと、もう何もかも忘れてしまった。 ただただ、夜桜が美しかった。。。
|
____________________10日___________________ |
|
↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓
|
スッキリと晴れた!
川の色も昨日より透明度を増している。
キャンプ地を撤収し、道の駅で”まるまるコンビ”と待ち合わせたあと
ゴール地点となる龍神体育館(若者広場)へと向かう。
そして体育館に車を1台デポし、
今度はスタート地点となる宮代オートキャンプ場へ向かった。。。
キャンプ場では車を駐車させてもらう旨を管理人に電話し
駐車代のみ無人料金箱へ投函。
その後ダッキー(インフレータブルカヌー)を膨らませ
出発の身支度も整った頃、管理人のおじさん登場。
|
|
おじさん「ここから下るの? ここから下は流れがユルいよ。
もっと上の方がいいんじゃないの?」
さなまるさん「あははは、
私達はこれくらいの流れの方がいいんです。(汗)」
おじさん「そうかそうか、 んじゃ気をつけてな。(^:^)」
かずまるさん「はぁーい、行ってきまぁーす!」
桃や桜の花が満開で、草も川も青々と輝いている。
いい季節だ。
こんないい季節にオレは生まれたんだな。。。
|
|
川の流れと伴に、隊長の頭の中ではバックミュージックのように
「少年時代」(井上陽水)が流れた。
|
|
日高川というと(下流の川辺温泉あたりの)
少しでも雨が降ると濁流になるイメージがあったので
一昨日の雨のあと、心配していたのだが
なんの!なんの!この辺りの水色は綺麗ではありませんかっ!
隊長好みの水色です!(^;^)
ここより上流にはダムが無いのと、汚れた支流が流れ込んでないからか?
流れも緩やかで隊長好みだ!
初心者を連れて来るには良いだろう。
ただ、普段は水量が少ないようなので
ファルトボート(折り畳み式カヌー)では難儀するかもしれないね。
|
かずけいさん夫妻のやりとりを
久しぶりに聞くとホッとする。
|
まるまるコンビとも久しぶりに会えて嬉しいなー。
花粉症なのに呼び出してすいません。(汗)
|
|
はぁ〜。。。それにしてもいい天気だ。
私にとってはこういう時間が大切で、かけがえのないものなんだ。
仕事が忙しい時期には、つくづくそう思う。。。
|
|
しばらく進むと、この区間で唯一の波立つ箇所が現れた!
舟を岸に着けスカウティング。
波は大きいものの、イヤラしい岩も無く、ほぼストレート。
まるまるコンビの突入ルートをお手本にして
うはうは隊の面々もあとに続いた。
ひゃホーイ! 水冷てえええー!
こういう場合、前席に座る女性がもの凄い量の水をかぶり
後席に座る男性はそれを見てニヤリとするものだ。(^;^)
今日は3艇ともセルフベイラー(排出弁)を閉じていた為
あっというまに水舟になった!
すぐ下の河原で舟ごとひっくり返し、水を排出。 改めて出発!
|
迫力ある波
左岸からポーテージ可能
|
瀬の出口はカーブしている
そのまま崖に衝突するかも
|
|
5人は清冽な景色に癒されつつ、流れに身をまかせる。
遠くで鶯がヘタクソに鳴いた。。。
|
しばらく進んだところで河原に上がり昼食。
|
|
|
カップ麺のお湯を沸かすスピードのことで
かずまるさんのバーナーが矢面に立たされることに。
この時のかずまるさんのバーナーは
たしかにスピードは遅かったかもしれないが
そのバーナーは小型軽量モデルで
そのコンパクトさに男心を掴まれる代物なのだ。
だからそのバーナーは、いわば男のロマンなんだよ。
分かってあげておくれよ、さなまるさん。(^;^)
恐らく、この時のスピードの差は風の影響が大きかったのでしょう。
だんな様に風防を買ってあげて下さい。(^;^)
風避けがあるのとないのとではえらい違いですから。
|
|
昼食後も穏やかな流れに身をまかせる。
みんなの顔も”世の中の嫌なこと”を忘れ、すっかり穏やかになっていた。
ゴールまであと2キロに迫った辺りからは瀬もなくなった。
この辺りで上がれればベストなんだけどね〜。(^;^)
とはいえ、初春のカヌー初めには丁度良い距離と流れだった。。。
|
|
カヌーを畳み、ひとっ風呂浴びに”がまの湯”へ。
汗を流し、温泉から上がると
みんなゲロゲ〜ロと”青空球児・好児”のように鳴いた。
んなわけないかっ (^;^)
(青空球児・好児を知ってるかどうかで、年代がバレるね。)
|