09-05-01 海部川(徳島県)




”九州おっさん二人旅シリーズ”北川から海部川に辿り着いた二人は
昨夜遅く、うはうは隊の仲間達6人と合流。
深夜寝床に着いた6人だったが、今朝は普段通りにテントから出てきた。
温かいコーヒーを入れ、まったりとしたモーニングタイムをすごす。

昨夜合流したメンバーは、
のりさんの愛妻であるモコさんと
のりさんの息子であるサトプーと
のりさんちのベビーシッターである宮本っちゃんと
のりさんのバイク仲間であるサスケ氏。








サスケ氏は地元・静岡県富士宮市からはるばるバイクにまたがり
大阪のノリさんちまでやって来て、そこからはノリさんちの車の運転手となり
枚方支部の面々を乗せてここまでやって来たのだった。
かなりハードな役目をこなすあたり、さすが”忍び”である。。。
そして2日後の帰省時にも運転手となって大阪まで皆を送り届け、
そのあとバイクで静岡まで雨に降られながら帰ったそうだ。
なんてストイックな旅人なんでしょう!
っていうか、なんてツイてない人なんでしょう!(ププッ^;^)





コーヒーを飲み終えた頃、向こうの道路を走る見慣れた車が目に入った。
カズケイさん夫妻が大阪から到着ぅ〜!
その助手席のドアが開いた途端、
キャンプ地のまったりとしたムードが一気に賑やかになった。(^;^)

こうして段取りも気ゴコロも知れている仲間達は、
雑談しながらなんとなく準備したり、それとなく着替えを済ませ
いつまにか「さぁ、スタート地点へ参ろうぜ!」という雰囲気になっていた。

本日のりさんとサトプーは仲良くお留守番。
のりさんは九州を旅してる間中、ずぅっと
「サトプー、オレの顔忘れてへんやろかぁ?
 海部川で大泣きされたらどうしよう。。。」
と心配していたのだが、どうやらそれは要らぬ心配だったようだ。(^:^)





隊長「ほな、行ってくるなぁ!」

カズケイさん「のりさんゴメンね、行ってきまぁーす!」

のりさん「おぅ!ゆっくり楽しんで来いよ!
     (ちっ、みんなえらいアッサリと行きよるなぁ。。。)」

サスケ氏「のりさんもイッチョマエに子守するんだな?ははは!」

宮本っちゃん「ほんとにねぇ。。。珍しい。。。 サトプーばいば〜い!」

モコさん「サトプーばいばーい!お母さん行ってくるねー!
      あらっ、あの子ぜんぜん泣かへんな!
      ママとの別れが辛くないのか?ちょっと悔しいわぁ。。。」





海部川のコンディションを確かめつつ、車でさかのぼる。
きれいな川景色が見える場所で何度か減速しつつ
スタート地点へ向けひた走った。。。

スタート地点に着くと、手際よくインフレータブルカヌーをふくらませる面々。
カズケイさんの”カーバッテリー式電動ポンプ”のおかげで
汗をかかずに膨らませることができた! いつもありがとう。(^:^)

今日の海部川も水量は少ないが、水の透明度、河床の彩りは抜群だった!
一生のうちに、こんな清流を漕ぎ下ることの出来る人間は少ないだろう。
多くの人間は、本当の地球の姿を見ずに死んでゆくのだ。
我々は恵まれている、ということをしみじみと噛みしめよう。。。





海部川のカヌーツーリングレポートは、今回で4回目だが
その美しさはこれまでのレポートでほぼ書き尽くした感がある。

美しい場所の写真も、毎回同じ場所で、変わらぬ美しさで撮れてしまう。
ゆえに同じような写真や文章を載せるのもなんなんで
今回はシンプルなレポートにさせていただく。。。
(詳しくは過去のレポートを参照願います m(_ _)m )


5月の海部川は、秋のそれとは印象が少し違う。。。
今回は終始風が吹きつけていたため水面がそば立ち
陽の光をまぶしく照り返した。
本来碧色の水面が、風により白くさざ波立つのでちょっともどかしい。。。
また、水温が低いせいか魚影も少なく、ちょっぴり寂しい。。。
ただ、山々の若緑だけは躍動的な姿で威勢を放っていた。。。





今回、とある区間で川岸の工事が行われていた。
川には、重機が通るための鉄板が架けられていたので
我々はその低い簡易橋の下を身を縮めながらくぐり抜けた。
こういう物(川中に土管を並べ、その上に鉄板を敷いたもの)
があるだけで、川の景色は大分変わってくる。
残念な思いだったが、川に濁り水が入ってなかっただけ良かった。。。

工事現場を通り過ぎようとした時、
岸の上から「おーい!」と手を振る姿が見えた。
現場のおっちゃん達から
「ええなぁー!オレも乗せて欲しいわぁ〜!」と声が上がった。(^;^)
思いがけない声援に心が和んだ。。。



泳ぐにはまだちょっと冷たかった。(残念)



       サスケ氏「イエーイ! 楽勝!楽勝!」








神野橋の堰堤には”鯉のぼり”が風になびいていた。 あっ、そうか?今日は男の子の節句だったね。(^:^)
サトプー以外のオッサン達には関係のないことだ。。。(涙)

神野橋の堰堤(上流側から見た左岸)
左岸には魚道がある
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     神野橋の堰堤(上流側から見た右岸)
  右岸の堰堤下には、道路から入れる河原がある
本流は右岸寄りを流れ、堰堤下にはテトラが散在していた





こうして我々は浅瀬で何度か歩いたものの
春の海部川を充分に満喫した。
ゴール地点に到着するまで、のりさんのことを
すっかり忘れていたくらいだから。(爆)



←さとぷー「あはっ!みんなお帰りなしゃい。
        ぼく、ちゃんとお留守番してたよ。 あはは!あはは!

←サトプーが自分に全然なついてくれないので
  かなりショックを受けているカズねぇ。。。


このあと、皆で温泉へ向かった。
モコさんにはのんびりしてもらおうと
サトプーを自分でお風呂に入れるノリさんはえらいと思った。
ただやはりサトプーはお風呂を出るまで泣き通しだった。
それにひるまず面倒を見たノリさんは、さらにえらいと思った。。。(拍手)






温泉帰りにスーパーで買い出しを済ませキャンプ地へと戻った。





今夜はノリさんが皆に”特製スープカレー!”を御馳走してくれるという!
事実このあと、彼のプロ級の味の出し方に、皆ウットリした。。。
肌寒い夜に、体がとても温まった。
いつも美味しい料理を御馳走してくれてありがとう!(^:^)









焼き物係のけいにぃ。今夜も皆にお肉を御馳走してくれた

この夜、さすがに寝不足と疲労が溜まったのか
サスケ氏は早々に寝床に就いた。
逆に珍しくノリさんがこの日は遅くまで起きていた。
ははぁ〜ん、さてはサトプーと一緒にいっぱいお昼寝したなぁ〜。。。(^:^)

翌日の母川カヌーツーリングへと続く。。。
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