09-03-20 日高川(和歌山県)


ホンマ製作所のストーブコンロセットAPS−52
写真のように付属の煙突は内部に収納できる
取っ手も、脚も、取り外し可能


とうとう買ってしまった。。。  あの薪ストーブとやらを買ってしまった。
以前からケイにぃに「買って!買って!うはうは隊の隊費で買ってぇー!」
とせがまれていた薪ストーブ。
その暖かさを体感したことのない隊長は
「こんなもんで、そんなに暖かくなるのかっ!?」と半信半疑だった。
それに荷物が増えるのがイヤだったので
買おう!とまでは思わなかったのだ。。。

が、、、そんな折り、たまたま100円で買った馬券が的中し
1万7000円くらいになって帰ってきた。
(2008年の菊花賞、そう、、いわゆる万馬券というやつだ)
そしてどういうわけだか、ふと、ケイにぃの顔を思いだし
この払戻金で薪ストーブを購入してしまったのだった。。。


買ってみたはいいが、現物を目の前にするとデカいなぁ!
荷物嫌いの隊長にとってそれは、どう考えても大きすぎる荷物だ!





ステンレスの煙突をホームセンターで4本買い足した
ホンマの煙突もホームセンターで売っているが値段が高い
買い足した煙突は径が同じなので接続に問題なかったが
ストーブ本体の吹き出し口に接続するにはキツかった
写真にあるようなRVボックス(付属)の中にすべて納まる


そこで薪ストーブの管理は、ケイにぃに任せることにした。(^;^)
”隊内唯一の過激派”という異名を持つケイにぃは
”うはうは隊のストーブ番”という称号も得て、ちょっぴり嬉しそうだった。

この薪ストーブは菊花賞の「菊」の字と
その管理者ケイにぃの名前の一部を組み合わせ
薪ストーブ”菊一郎!”と名付けることにした。
今後うはうは隊は”菊一郎”のおかげで
朝晩冷え込む時期でも優雅に過ごすことができるだろう!




そして2009年の早春。
満を持したうはうは隊の面々は
「薪ストーブの火入れ式」を行うため、
日高川の河原に集まることになった!







煙突を付け足し延長すると、ひっくり返ってしまうので
上下・左右に揺れないような”自立補助キット”を自作した



スクリーンテントのカーテンを下ろせば、かなり外気を遮断できる
しかし、煙突と接触する部分は高熱なので木が焦げてしまった。
燃えそうな勢いだったので、間に石を挟んで事なきを得た
まぁ、素人の試作品なので、こんなもんです。(^;^)
カズケイさんへ、、、炎上しないように御注意願います!
手頃な石を見つけたらボックスに収納して帰るべし!
ほかの便利な方法を見つけたら薪としてくべてしまえばいい!(^;^)





20日の朝。
南海フェリーに乗船するため徳島港に着くと、思いのほか混み合っていた。
本日から四国に架かる3つの橋の通行料が下がるので
明石海峡大橋を利用する車が多くなりフェリーは空いてるんじゃないか?
と思っていたのだが、ぜんぜんアテがハズれた。。。

南紀方面へ行く人達が多いのか?
3連休初日の朝8時台の便が災いしたのか?
乗船券を買う車列は道路まで長く伸びていた。

なんとか乗船券をゲットした隊長は
「ちょっと早めに着いててよかったぁ!」と胸をなでおろした。

係員に誘導され、車を船に乗り入れると
わずかな隙間だけを残してキッチキチに詰めこまれた。
すべての車を”人がやっと降りられる隙間”しか空けずに積み込む係員。
いろんな大きさの車を右へ左へ誘導し、手際よく積み込んでいくそのさまは
まるでテトリスを楽しんでいるかのようだった。(^;^)


船内に入ると、座るところもない程ごった返していた。
隊長は運良く椅子に座ることができたが
あふれた人々は通路に座り込んでいた。



2時間ほどで和歌山港に到着。
そこから市街地を走り抜け”南海IC”から高速に乗る。
すると、合流地点から渋滞していた。。。
この時隊長は「3連休の時は前夜に出よう!」と堅く誓った。(涙)

12時半頃、日高川の河原に到着。 まだ誰も来ていない。
川は昨夜の雨のせいで”清流”とは程遠い色をしていた。。。
「今日は風が強いなぁ〜、タープ張れるのかなぁ〜?」と心配していると
ノリさん一家がやって来た!

約1年ぶりの再会。 互いに走り寄り、眼に涙を浮かべ、、、
ることもなく淡々としゃべった。(^;^)
一人増えた仲間”さとぷー”の寝顔を見て
「ビックリするくらいノリさんにソックリやんっ!行く末おそろしいのぉ〜(爆)」
と驚いていると、カズケイさんもやって来た!

強風がまだ止みそうにないので、川辺温泉・きさくの湯へ行くことにした。
久しぶりに浸かる”きさくの湯”はヌルヌルとした泉質で気持ちよかった。
男衆3人は露天風呂に浸かりながら
「今度、男同士で川旅をしよう!」という話になった。
そして、その話を誰が女性陣に説明するのか?ということになり
「おまえ、隊長なんだから女性陣を納得させろ!」ということになった。
こんな時だけ”隊長扱い”。。。(泣)



この計画を、カズねぇとモコさんに説明する場面を想像してみたが
あまりにも恐ろしくて身震いした。
慌てて想像をかき消し、バシャバシャと顔を洗った。


という訳で、対面して言いにくい為
こういうかたち(HP)でうちあけることにした。(爆)

温泉からあがり、ホッコリした体で買い出しを行い、そして河原へと戻った。
河原ではビール片手の青さんが、僕たちを待ちくたびれていた。
面子が揃ったところで、防寒のためのスクリーンテントを建てる。
そしていよいよ、あの”薪ストーブ”も設置完了!

じっさいに中に入ってみると、写真のようにタープのカーテンを
開け放っているにもかかわらず、内と外では暖かさが全然違った!

青さん「あんなに開けているのに、薪ストーブがあるだけで
    こんなに暖かくなるんやねー!ちょっとビックリしてますよー。」

隊長も、そのポテンシャルには驚いた!
これは実際に体験してみないと分からない驚きだ。
(この文章を読んでもピンとこない読者も多いだろう)




ノリさん「ほんまにあったかいわー!このストーブぅ。(^:^)
     カーテン下ろしたら汗ダクになるんちゃうか?
     しかしさすがケイさん、こういうのよく知っとるなぁ〜。
     だてに歳とってへんなー!(^;^)」

ケイにぃ「でしょ!でしょ!でしょおー!いいでしょコレ。
      ほんまに暖かいやろぉ? ホンマのストーブだけに。。。」

(一瞬の沈黙。。。。。そしてみんなスルー:爆)

隊長「でも、買うたんはオレやでぇー!もっとこう、
   ”さすが、たいちょー!”みたいな文句はないんかいっ!?」

ノリさん「はぁ〜? そんな、しょっぼい100円馬券が
     マグレ当たりしたくらいでエラそーに言うなっ!」

隊長「な、なにをーっ!  っていうか、何で? いつの間に?
    一番暖かいポジションを陣取っとるんじゃー!
    さもマイストーブみたいにーっ!?」

まるで本陣の大将


カズねぇ「あはは!ほんまや。(^:^)  たいちょー、いつの間に
      そんなタープの外に追いやられてんの?寒いやろ?」

モコさん「たいちょー、ココむっちゃ暖っかいでぇ〜!
      中に入っておいでぇ〜よぉ〜!(^;^)」

隊長「そやろぉ?おかしいやろ?
    ノリさんの横のスペース、もうちょっと空けてぇーやっ!」

ノリさん「あかんっ!ここはもうキツキツや。 ピッチピチで苦しいくらいや。
     それに、テントを風に吹き飛ばされてるようなヤツが
     入る余地など微塵も無いわいっ! あの暗闇の中、
     散らばった隊長のペグを全部探し出したんは誰や思てんねんっ!
     ”吹き飛ばされた者”と、”それを助けた者”、
     どっちがココに座るにふさわしいか分かるやろっ!」

隊長「ドキッ!」
そういや、さきほどオレのテントが強風で吹き飛ばされたんや。
転がったテントと、ちりぢりになったペグを回収してくれたのはノリさん。。。
隊長「あ、それは、、たしかに、、ありがとうな。。。
   それ言われたら、オレもう、何も言えへんわっ。
   せやけど、なんで一番暖かいポジションを
   オレでもなく、ケイにぃでもなく、アンタが占拠してるんだよっ!?」

1歳にも満たない、さとぷー。 祝・野宿デビュー!
   翌朝の晴天が君の未来を象徴している!
  大きくなったら、雨男のお父さんは放っておいて
四国のおっさんと遊ぼう!(^;^)/


ノリさん「何をゴチャゴチャと訳の分からんことをぬかしとるんじゃ?
     ここに座りたかったら
    ”座らせてくださいバイク部長!お願いします!”って言えやっ!
     ほしたら場所空けたるわ。(悪笑)」

隊長「。。。。。(チッキショー、どっちが隊長だか分かりゃしねー!)」

青さん「たいちょー、ココどうぞ! ココ空いてますよ!」

オッサンふたりの言い争いを見かねた青さんが
優しく声をかけてくれたのだった。。。


久しぶりの仲間。
久しぶりのノリさんの手料理。
久しぶりのマシンガントーク。
久しぶりにうまい酒。

今年も、うはうは隊は
なんやかんやで、カヌーツーリングに勤しみたいと思います!
皆、元気でいてくれよ。(^;^)




ちなみに、今回のキャンプでの”のりさんの手料理”は豚汁でした。
寒い夜だったので、じつにありがたかった。
初めて”のりさんの豚汁”を食した青さんは
「めっちゃウマいっす!このダシ、どうやってとったんすかっ!?」
絶賛しっぱなしだった。。。

それもそのはず、バイクツーリング仲間の間では
「のりさんの豚汁を食した者は、再びのりさんの豚汁の元に帰ってくる。」
と、古くから語り継がれているのですから。。。



←ついでに隊長の防寒・暖房器具も紹介しておこう。
イワタニ産業の”カセット暖・CB−8”
カセットガスボンベを利用できる手軽さが魅力。
角度調整も、着火も容易。
無風状態の場合、器具の前に座る2人程度が暖かいが
風がある場合は、ひとりの者が器具に近づいてやっと暖かい程度。
スクリーンテントなどの中で使用すると、
これ1台で室内がけっこう暖かくなる。
(もちろん換気は必要です! 絶対に換気をしなければなりません!)





のりさん夫妻がプレゼントしてくれたインフレータブルマット
MAGIC MOUNTAIN(マジックマウンテン)の”マウンテニアー160”
使ってみてビックリ! ものすごく心地よく眠れました。
これを使い始めると、もう銀マットには戻れそうにないなぁ。。。

しかも収納サイズがコンパクトなので川旅志向の隊長にはもってこいだ!
値段が高くて手を出しづらかった隊長は、もう嬉しくて!嬉しくて!
ありがとう、のりさん&もこさん!

体験してみないと解らないことは
けっこうたくさんあるものだねぇ〜。。。(^;^)



使用前

          使用後
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ホンマ製作所 ストーブコンロセット







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紙与作(かみよさく) 紙薪つくり器 紙与作







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イスカ(ISUKA) スーパーキャンプマットレス







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スノーピーク(snow peak) インフレータブルマット キャンピング2.0







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モンベル(montbell) U.L.コンフォートシステム エアパッド180







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