07-08-03〜06 気田川(静岡県)

__________________前日_________________
07年夏休みシリーズ07-08-02富士川でラフティングを満喫した3人は、その足で大井川へと向かった。
というのも次の日に大井川支流・笹間川の渓流で水遊びをしようと思ったからだ。
昼前に浜松を発った3人は、道中の寿司屋で海鮮丼を食らいつつ、日暮れ前、大井川に着いた。
道の駅・川根温泉で汗を流し、広い座敷の休憩所でくつろいでいるとノリさんが呟く。
ノリさん「ここって、食事もできるんやなぁ〜。。。もうここで飯食ってく?」
「えっ!?」 思わず声を発してしまった隊長とモコさん。
というのも、いつも「自炊や!自炊や!」と言うノリさんから出た言葉とは思えなかったからだ!
しかし隊長とモコさんはこの驚きを表情に出さぬようにして「そやな。」と相槌を打った。
なぜならこの時”のりさんはまだ富士川のショックから立ち直れていない”と感じたからだ。(笑)
そして3人は、どういう訳かまたドンブリものを注文するのだった。。。

食事を摂り、心落ち着いた3人は笹間川へ車を走らせた。
し、しかし現場に着いてみると、清らかだった渓流が濁りがかっている。(どうやら昨夜の雨でまた濁ったようだ)
「く、く、くそぉ〜。。。 今旅は本当についてないなぁ。。。」 濁った川を前に立ち尽くす3人。。。 「これからどうしよう。。。」
辺りが暗くなってきたので、とりあえず野宿の準備にとりかかった。 そして寝床を確保した3人は、今度は酒と椅子を持って集合した。

「明日どうするよ。。。」    遊び場を失った3人に、もう出てくる言葉は無かった。。。
沈黙の中、雨がポツリポツリと音をたて始めた。そしてあっという間に霧に包まれてしまった。
しかしまだ明日の行動予定が決まっていないので、隊長車の後部ハッチを上げ、それを屋根代わりに3人で肩を寄せ合う。

隊長「くそぉー! 雨、よう降るなぁ〜。。。」
ノリさん「何が悲しゅーてオレらこんなとこで隊長と肩寄せ合って酒飲んでんやろ?」
モコさん「ホンマやぁ〜、やっぱ隊長が雨を呼んでるんやでぇ〜!」
隊長「。。。。。。。。(うっせー!)」
ノリさん「この状況じゃ、明日もたぶん濁りは取れへんと思うから、明日はもう気田川へ移動しようや!」
隊長「よしっ、じゃあそれに決定〜!」
モコさん「そうと決まればもう寝ましょう!」
こうして大井川と笹間川の水に触れることなく終わってしまうのだった。(泣)


__________________03日_________________

笹間湖を発ち、大井川沿いの公園で朝食を摂る



  ↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓


近年まれにみる”不運な旅”に、自失呆然となる隊長
どうやら、やられているのはノリさんだけじゃなかったようだ!爆





3日。 朝から雨。
塗れたテントを車に投げ込み、大井川をあとにした。。。

昼頃、気田川沿いを走り上り野宿地を確保した3人は
春野町商店街へ歩み出た。
食堂に入り”ギョーザ定食”を食べながら本日の予定を協議する。
しかし気田川の濁り具合を見ていた3人にとっては
既に結論が出ていた。
ノリさん「本日のカヌーツーリングは中止。 明日に期待しょう!」





ということで昼から何もすることが無くなった3人は
陽の高いうちから福祉センターにある温泉「すみれの湯」
マッタリとした時間を過ごす。

この入浴施設がじつにすばらしかった!
建物自体が新しくキレイなのだ。しかもシャンプーなどが置いてあり
料金はなんと町民無料。それ以外は有料。
有料といってもたったの100円なのだ!すばらしいぞ春野町!
しかも「貸切かっ!?」っていうくらいに空いている。
「あぁ、こんな温泉施設が近所にあればいいのに。。。」




風呂から上がっても、まだまだ陽は高いため
休憩所のマッサージチェアに座ったり、
大型TVを見てダラダラと過ごす。。。

”有り余るほどの時間を手に入れ
 畳の上でゴロゴロしていた小学生の夏休み”を思い出した。。。





降ったり止んだりの雨が上がったので
福祉センターを出て横の河原を散歩。

釣竿片手にルアーを投げてみるものの
この濁流の前では成す術がなかった。。。

そしていよいよ時間を持て余した隊長とノリさんは
ついに壊れてしまった!
←河原でおかしくなってしまった二人。

さすがにこの時ばかりはモコさんも他人のフリをしていた。(笑)



陽が暮れてもやることがない3人は
雨をしのぐため公園へ行き、早い時間から夕食を作り始めた



のんびりという域を通り越し、脳が腐るのではないか?
というほどの時間の流れの中でメシを食い、酒をあおる



いつもなら 「もうこんな時間かぁ。。。」と言うのに、
今日は 「まだこんな時間かぁ〜!?」と叫んでいる。
ノリさん
「それもこれも全部たいちょーのせいやぞぉおー!
 このアメオトコがぁあああああああーーーー!!!」



横になってまどろんでいた隊長に、ノリさんの奇襲攻撃!
隊長「ぎょえーーー!!!」
隊長は、これは、、もう、、、隊長として、
隊員達のイライラを受け止めるほかなかった。(泣)
こうして、、、なんにもしない一日が、、、、、終わった。。。


__________________04日_________________



4日朝。 雨がパラつく曇り空。
昨夜早めに寝たせいで、今朝物凄く早く目覚めた隊長とノリさんは
さっそく川へ偵察に出かけた。
しかしその期待とは裏腹に、川の濁りはとれていなかった。。。
ただ、増水は少しづつ引いてきている様子だった。

濁流の中を漕いでも楽しくはないし、
通りすがりの人が見ると危なっかしく映るだろうということで
本日もツーリングを自粛することにした。

←福祉センターの綺麗で安い温泉に浸かる嬉しさを
 体いっぱいに表現する二人。 じつに怪しい。。。







隊長「長く旅をしていたら、こんな日もあるよ。。。」

モコさん「せやなぁ。。。」

ノリさん「”こんな日も”って言うけど
     オマエはこの連休ずっと雨に降られてんちゃうんけー!
     このアメタイチョーがぁああーーー!」

(もう、、何も言うまいと思った。。。)

朝食を摂ったあと
3人で「遊べそうな支流はないものか?」と散策に出かけた。
気田川の支流をあちこちまわってみたものの、
やはり濁りが入っていたり、景観がパッとしなかったり、
アブに追いかけられたりと散々な目に遭うのだった。
疲れ果てた3人は、また昨日と同じように口数少なく昼メシを食い
温泉でマッタリと過ごし早い夕食を摂ったあと
隊長がノリさんに”電気アンマ”をかけられて就寝。。。


__________________05日_________________



5日朝。 やっと天気が回復!
川の濁りはまだ取れてないものの、ずいぶんマシになってきている。
本日は満を持してカヌーツーリングへとでかけます!

藤ノ瀬ホタル公園横の河原から、秋葉神社下社のキャンプ場前まで
あり余ったパワー全開で漕ぎ下ります!

待ってました!とばかりにダッキーを膨らませ
ウキウキ気分で舟に乗り込み、軽快に川面へ躍り出た!

待ち望んでいた気田川。 3人は川の上をすべるように漕ぎ下った。
漕がずとも心地良いスピードで流れる気田川。
ときおり訪れる清々しい瀬。 気分がどんどん乗ってゆく!





隊長「わぁ〜、ええ景色やなぁ〜!」

モコさん「広いなぁ〜!」

ノリさん「やっぱ川の上は気持ちがええなぁ〜!」

気田川はそれ自体が素晴らしいだけでなく
川を取り巻く雰囲気(街並みや住人)もすばらしかった。

あり過ぎず、なさ過ぎない。  多すぎず、少なすぎない。
このバランスが絶妙にとれていて、隊長のツボにズバリとハマった。

「こんな川が、家から車で1時間の所にあればいいのに!」と
本気で思ってしまったほどだ。





唯一、残念な点をあげろ!と言われれば、 気田川では
「キャンプ場以外の場所でのキャンプは禁止」という点だ。
(静岡県条例により特定の区域におけるキャンプが禁止されている)
●条例の経緯●

河原でキャンプする自由はぜひ残して置いてほしいが
そうせざるをえない状況にしたバカ野郎が多く居たということだろう。









支流の不動川から綺麗な水が流れ込むのを見た我々は
その下流でランチタイムにした
対岸に見える明野キャンプ場は大いに賑わっていた



川遊びをしていたモコさんは
モクズガニを見た!」と目を大きくして言った
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ここまでアッという間に下ってきたし、ゴール地点もすぐそこなので
この中州でのんびりお昼寝をしたり、遠景をぼぉ〜っと眺めて過ごした
そしてこのあとも危なっかしい箇所も無く、
あっという間に秋葉神社へ着くのだった。。。



↑とんでもない荷重が2点にかかるからやめなさいって!笑
本日の区間は町並みが見え隠れし、街の匂いがするものの、
開けた景色はなかなかのものだった
山々には緑が映え、とても楽しく安心できる区間だった。


秋葉神社キャンプ場の前は、
増水時に堆積した砂利で中州ができていたので、まずそこに上陸し
岸側を流れる小さな側流を渡渉して護岸階段へ上がった。

注意しなければならないのは、
この中州は”なだらかな平地の河原”というのではなく
絶壁というか低い壁(土手)のように川と隣接していた為
飛び移るように着岸せねばならなかったことだ。

本流の流れは速いので
「どこに舟を着けようかなぁ〜」と悠長に構えていたら
神社前を通り過ぎてしまいそうな勢いだった。

最初から側流の方へ行けば良かったのだが
小さい子供が遊んでいたのであえて行かなかったのだ。(泣)
しかし通常水位の時はもっと簡単に着岸できるのかもしれないね。

秋葉神社のキャンプ場も
川遊びにやってきた行楽客で大いに賑わっていた。
ほとんどがデイキャンパーと思われるため
テントは行楽客が帰ったあとで張ることにした。
そして3人はまたあの素晴らしい温泉へ行き、まったりとした時間を過ごした。
夕暮前、商店で買出しを済ませキャンプ地へ戻ると、キャンプ場はもう静けさを取り戻していた。

使用料を払う為、道を挟んだ向かいにある”門前屋”(受付)に向かう。気さくなおじさんが対応してくれた。
のりさん夫妻はテントを張ったが、
ものぐさな隊長はおじさんに交渉して”畳のある軒下”(海の家みないな感じ)でシュラフに包まって寝ることにした。

夕食はレトルトカレーとゆで卵とサラダ。(気田川沿いの商店では品揃えが限られる)
3人とも「やっとツーリングできてよかったなぁ!」と微笑み、酒を飲み交わして眠りについた。。。

しかしこのあと、サークル仲間のような学生の団体がやって来て、深夜過ぎまで花火と奇声を上げたあと泊まらずに帰っていった。
もちろん彼等は使用料も払っていないであろうし、飲酒運転も何人か居たであろう。
せっかく俗世間から離れて遊びに来たつもりでも、こういう俗世間のキツイ臭いを目の当たりにしなければならないので
隊長は”キャンプ場”という所がキライだ!大っキライだ! ただし無料のキャンプ場には心が揺らぐ。。。(爆)


__________________06日_________________



6日。 うす曇りの中、秋葉神社前からカヌーツーリングスタート!
僕らが乗ったダッキーは今日も軽快に駆け抜けて行く。
ここから松間橋(通称:青橋)までの間、
気田川はいったいどんな表情を見せてくれるのであろうか?



いくつかの瀬を乗り越えて気付いたのだが本日の区間は
昨日の区間に比べて瀬のレベルが上がっているようだ
ドキドキ感があってイイ!



このへんまで来ると風景も原始的でいいなぁ。。。
そこかしこにイイ河原が広がっており
「まだこういう場所があったのか。。。」と、心が落ち着く。



この上ない気分で下っていると、大きな瀬が見えてきた!
音も大きいぞ! 事前に3人で下見をしてから突入!



けっこうドキドキしたが、乗ってる舟がダッキーだったので
楽しみながら漕ぎ抜けることができた!



河原で食べるランチは、なぜこんなに美味しいのか?



うるさいキャンプ場より、何百倍もいい”ただの河原”


そして今日もまた、あっという間にゴールしてしまうのだった。

漕ぎ下ってみると、気田川は隊長が当初思い浮かべていた印象と
大きく違っていた。(いい意味で)
ツーリングカヌーにはもってこいの川だということに気付いた隊長は
すっかり気田川のとりこになってしまった。

今度は澄んだ気田川を漕ぎたい!
そして澄んだ気田川で川遊びもしたい!
どんなに遠くても行く価値のある気田川(春野町)でした!


こうして隊長の07年夏休みシリーズは終わった。
じつについてない旅だった。。。
最後に気田川の概要を述べておこう。
気田川は、上流の藤ノ瀬ホタル公園から秋葉神社下社までの区間では
街の中を流れたり山の中を流れたりを繰り返しながら漕ぎ下ることになる。
商店は、多すぎず少なすぎない頻度で点在し、河原も適度にある。
気田川沿いでは「キャンプ場以外でのキャンプは禁止」されているのでキャンプ場も多い。

秋葉神社下社から天竜川との合流点までの区間は、川沿いに細い道路が通っている程度で人工物はほとんど見当たらない。
前記の区間とは景色がガラリ一変し、野趣溢れる景観になる。 商店などは見当たらず、川へ容易に降りられる箇所は限られる。
どちらの区間も”ポリ艇だったら沈するかもしれない瀬”はありますが、ファルトやダッキーで沈するかもしれない瀬は1つか2つ程度でした。
ポーテージせねばならないような険悪な箇所はありませんでした。(以上は増水が引き始めた頃の感想ですので参考までに。)
気田川は、川とそれをとりまく山や町の雰囲気がとてものんびりしており、そこに流れている時間は隊長の肌にピタリと合うものだった。
この雰囲気は言葉では言い表せないが、確かにガチン!とくるものがあった。。。
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