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06-11-04〜05 千代川(鳥取県)

___________________4日__________________
前日の”06-11-03鳥取港・海釣り対決”に引き続き、今日は千代川カヌーツーリング。1泊2日のちょっとした川旅。
千代川と書いて”せんだいがわ”と読む。
鳥取に詳しいダテちゃんに聞いたところ、千代川はあの有名なアニメ「タッチ」の舞台にもなっていたそうだ。
高校3年生のみなみちゃんは高校総体・新体操に出場する為、鳥取へ来ていました。
気持ちがバラバラだったみなみちゃんは通りすがりの町の電気屋のテレビで夏の高校野球・開会式を観ていました。
ところが、かっちゃんがいません。 なんで!?と思った時に、電気屋のガラスに写るかっちゃんが居たんですね。
かっちゃんも気持ちがバラバラだったのです。
そしてシーンは千代川の川原に変わり、かっちゃんはみなみちゃんに今の気持 ちを伝えるのでした。
そしてスッキリとしたかっちゃんは甲子園で優勝し、みなみちゃんも新体操で優勝するのでした。
なぜ千代川だと解ったのか?というと、”一級河川・千代川”の看板が書いてあったからだそうです。

 ↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓




1日目は、河原サーキット(ラジコンカーのサーキット場)から
倉田スポーツ広場まで下ります。
スタート地点で舟を組み立てていると
のりさんが首をかしげて自艇を見つめていた。
聞くと、舟のサイドに入っている空気袋の1つが中でねじれ
うまく空気が入らないとのこと。

そこで一旦空気袋を取り出し、整えてから入れ直すことにした。
このモンベルのフォールディンカヌーは
空気袋を取り出す時は簡単だが、いざ入れるとなると面倒だ。

皆で思案した挙げ句、舟を階段に立てかけて、空気袋の先に
オモリを付け、上から下へ落とすという手段に出た。
空気袋はオモリの重力によって
手の入らないような袋帯の中へスルスルと入っていった。
かなり面倒な作業で、終わる頃には汗ダクになっていた。(笑)

モンベルの折り畳み式カヌーの側面には袋帯があり
その中には空気袋が入っている。
この空気袋は取り出すのは簡単だが
再び収納するのが難しい。

スタート地点の前は浅く、流れも緩やか
橋さんの後に見える大きな建物は
道の駅・清流茶屋かわはら



そこで、隊長が行っている収納法をここで紹介しよう。
1:空気袋の先端に輪(穴)が開いているので
  その輪に”大きめの懐中電灯”をヒモで縛り付ける。
2:その懐中電灯を袋帯の中へ入れる。
  ある程度まで入れると、それ以上手が入らなくなる。
3:今度は袋帯(ナイロン布製)の上から、
  その懐中電灯をこそぎとるように前へ押し進めていく。
  めんたいこの中身を箸で押し出す感じね。(^;^)
4:先端まで出たら、その懐中電灯のヒモをほどいて完成。
  懐中電灯でなくとも、ある程度の大きさ(重さ)のある物
  であれば出来ると思う。 しかし、、それは
  袋帯の入口・出口よりも小さな物でなければならない。

以上は、あくまでも隊長の参考例です。
マネして不具合が生じても責任は負えません。あしからず。

千代川は、河原サーキット辺りからなだらかな川相になる。
それより上流側は岩がせり出し、激しい瀬が続く。堰も多い。

この日は水量が少なく数回ライニングダウンを強いられた。
しかし水はとても綺麗だった。夏だったら泳いだろうに。。。



平野を流れているだけあって、風景が開けている。
気分が”スカーッ”とする。

この千代川も情報が乏しく
その先に何が待ち受けているのか分からないので
慣れない橋さんは
大事をとって愛娘を隊長に預けるのだった。

夏ならまだしも、
この時期に沈をさせるわけにはいかない、という親心。
隊長に、そのプレッシャーがかかった。。。





スタートして500mほどの所に堰(水門)がある。
僕達は右岸側の浅場から一旦舟を引き上げ
水門の下まで運んだ。

水門横の大きな水溜まりには、小魚がウヨウヨしており
皆、その美しさに見とれた。。。





再び流れに戻ると、その先に小気味よい瀬があった。
心地良い緊張感と伴に漕ぎ抜ける。

薄緑色の河原橋が見えてきた。
この橋の直下には、いくつもの岩が迫り出している。
リオちゃんを前に乗せている隊長が
うかつに先陣を切れる場所ではなかった。

それを察したカズケイさんが先陣を切ってくれた。
「こっちはダメや!あっちから行き!」と
手で合図を送ってくれた。
どうやら、水量が少ない上に岩が突き出している為
ポーテージしなきゃならないようだ。











すると今度は
のりさん夫妻が進んで反対側の流れへ入った。
しかしこちら側もライニングダウンを強いられた。

のりさん夫妻は舟から降り、慣れない橋さんを誘導。
そして安定した流れへ、橋さんの舟を送り出す。

最後に突入した隊長の舟も誘導して頂き
安定した流れに戻るまで舟を持っていてくれた。

う〜ん、カズケイ夫妻もノリさん夫婦もたいしたもんだ。
ここ1年でカヌーの腕をあげたのはもちろん、
いつの間にか心強い隊員達になっていた。。。





「ふぅ〜、やれやれ。」と言いながら流れていくと
左の山頂に”河原城”が見えてきた。

昔のお姫様も
こうして千代川で遊んだのだろうか?


隊長「リオ姫、乗り心地は如何でござるか?」





リオ姫「うん。くるしゅーないぞ!
    それより爺や、あっちの舟に乗ってるケダモノは
    なぜあんな黒い眼鏡をかけておるのじゃ?
    あれでは前が見えないであろうに。。。」

爺や「あぁ、姫。 あれはケダモノではなく、わが藩の
    勘定奉行であるノリ左右衛門でございまする。」
    彼は近頃、クノイチに狙われておるらしい。
    それで正体がバレぬよう、ああやって
    サングラスという黒い眼鏡をかけおるそうじゃ。
    いったいどんな悪さをしでかしたんじゃろう?
    わっはっはっは〜! わっはっはっは〜!」

リオ姫「なるほどぉ。。。
     でもあれじゃ余計目立つんじゃない?
     おほほほほ〜!おほほほほ〜!」



ノリ左右衛門「たいちょー!ハラへったぁ〜!
         この先でメシにしようやー!」

爺や「これっ!姫の御前で無礼であるぞ!」

ノリ左右衛門「へっ? なに? どしたん、たいちょー。」


←どちらかというと、こっちの方が”爺や”っぽい?(爆)
  ということは、前に乗ってるのは”おつぼね”?(爆)

  (やべっ、今度会ったら どつかれるかも:恐)






赤色の出会橋に近づくと
川で羽を休めていた水鳥達が一斉に舞い上がった。
小さくて愛くるしい水鳥もいて、心が和む。。。

何度となくこういう場所へ来て
何度となくこういう光景を見ると
川は、動物達の”少ない生活圏”の中のひとつ
になっているんだと肌で感じ取ることが出来る。
 逆に言えば、こんなところに来て
こんな光景を見ない限り、気付かないだろう。。。

悲しいことに、
こんなところに来ることも考えずただ椅子に座って
机の上で考えを巡らせるだけの野郎によって
動物達の”少ない生活圏”は破壊されている。
人間も同じ動物なのだ。
自分の住みかを破壊されたら悲しいであろう。。。

着岸するなり、ビ・ビ・ビ・ビール!と叫び
一気に飲み干すノリさん 河原城をバックに
その姿はまるで天下を獲ったかのようだ


隊長がそんな切ない思いをしているというのに
ノリさんとケイにぃは
「あの小さいのはヒナちゃうか?」
「ほんまや!やっぱ親の方がキレイな色してるねぇ。」
「あっ、オヤ・ヒナ言うたら”骨付鳥の一鶴”思い出した!」
「あぁ〜、あのスパイシーなヒナをビールと一緒に。ウットリ。」
「オレは、やっぱ噛み応えのあるオヤがええわ。
 アカン、めっちゃ食いたくなってきたー!」
「よだれ出てるで!」
という、なんとも下世話な会話をしていた。。。

左岸に丁度良い昇り口(階段)を発見。
そこへ舟を着け昼飯にする。





昼飯を食べていると、向こうの広い中州で、二人の老人が何かを拾っていた。
ここ千代川では、盆石や庭石に使われる”佐治川石”という黒石が採れる。
用瀬駅の辺りで千代川に注ぎ込む支流・佐治川で採れる石として広まったが
今では佐治川での採石が禁止されている為、千代川で採石されたものが流通している。

再出発し、出合橋から500mほど下った所で、その先が見えない瀬が現れた。
正面ルートが本流なのだが、左右にうまく操船できないと岩に引っ掛かり沈しそうだった。
しかも瀬の先が軽い落ち込みになっているので、その出口がどうなっているのか見えないのだ。
ひょっとしたらそこに障害物があるかもしれない。。。
そう思うと、姫を乗せている手前、思い切ったこともできず、一旦左岸のエディーに舟を入れる隊長。

隊長が、どうしようかと悩んでいるところへノリさん艇が流れてきた。
彼らは迷いながら右岸寄りのルートへと進んだ。橋さんもそれに続いた。
隊長は「あっちが行けるようなら、僕も右岸へ行こう」と思いつつ、のりさん達の様子を伺う。
すると途中でつっかえたらしく、舟から降りて押し出している。 どうやら、右岸寄りもすんなりとは行けないようだ。

そこへカズケイ夫妻が流れてきた。 けいにぃ「どしたん?こっちはダメなんすか?」
隊長「いやぁ〜、こっちが主流なんだけど、落ち込みの先が見えないんですよ。
    のりさん達のように右岸から下った方が無難やなぁ〜。」
けいにぃ「そぉっすかぁ〜、了解!」 そう言って、かずけい艇も右岸寄りのルートへと進み
のりさん達が進んだルートよりも1つ左の筋へ入った。恐らく舟を降りなくて良さそうなルートを見つけたのだろう。





見ていると、急にパドルさばきが慌ただしくなった。
突き出た岩の間を漕ぎ抜けようとしたその時!
大きな岩に乗り上げ、舟が横を向いてしまった。
そして息つく暇なく、下流側へひっくりかえった!
まさに一瞬の出来事だった。。。
しかし、その様子は今でも僕らの脳裏に焼き付いている。
そう、スローモーションのようにね。。。(クククッ)
その豪快な、いや”華麗なる舞い”のような沈を
初めて目の当たりにした橋さんは
口をポカンと開けたまま何も出来なかった。。。

近くに居たノリさんが救出に向かう。
「よかったぁ〜、のりさん艇が近くに居てくれて。。。」
かずけい艇が岸に上がるのを見届けた隊長は
ふと我に戻った。 右岸側も岩の障害が有り
一筋縄ではいかないとなると、、、ついに隊長は
正面の落ち込みルートへ突っ込む決心をした!
仮に落ち込みの先に岩があって沈してもそのリスクは
予想でき、カバー出来得る範囲内のものだ。
 リオ姫の方に目をやると、岸に生えている草を掴み一人で遊んでいた。
幸い、リオ姫の乗っている船首は上流側に向いていた為、姫は”カズケイさんの沈”を目撃してなかった。
これはラッキーだった。 というのも、ああいう沈を見ると恐怖感を与えてしまいかねないからね。

隊長は、岩を避けて落ち込みに突っ込むルートをしっかりと頭に叩き込んでから瀬に突入した!
久しぶりにピリリとした表情で舟を操る。 勢いをつけて右!そしてすぐに左!またすぐ右にかわし舟を正面に向ける。
あとは軽い落ち込みだけだ。 例えその出口に何かあったとしても乗り越えられるよう勢いをつけて突っ込んだ!

自分でも分かるほどの久々の緊張感だった。。。 幸い出口にヤラしいものは何も無く、無事に通過できた。
皆の居る河原へ舟を着けると、リオ姫は”ビショ濡れのカズケイさん”を不思議そうに見つめ、
お父さんの元へその訳を聞きに走るのであった。(^;^)



かずねぇ「け、け、化粧がぁー!」
      (慌ててコンパクトを取り出す)

のりさん「あっ、みんな!今かずねぇの方見たらあかんで!
      今見たら石にされちまうからな!
      それより、 け、け、けいさん!
      だ、だ、大丈夫っすかぁ〜?」
    (ヒッシで笑いをこらえている為、声がうわずっている)

けいにぃ「ハァ、ハァ、 あぁ全然大丈夫!
      さっきはありがとう。 ゼェ、ゼェ、」

橋さん「。。。。。。。。。。(プルッ、プルルッ)」
   (笑いをこらえるのにヒッシで、けいにぃを直視できない
     その肩は小刻みに震えている)

隊長「ぶふっ、、お、思いっきり千代川を
    た、た、体感しちゃいましたね〜!ぶふっ」
 (今にも吹き出しそうになる衝動を、ヒッシにおさえている)





袋河原橋にさしかかると、丘の上に風車が見えた。
風力発電用の大きな風車だ。

青空をバックに、白く際立つその姿は
なにかひとつの風景画のようだった。。。





リオ姫「あっ、爺や! あの大きな鳥は何という鳥じゃ?」

爺や「はぁ? 姫、あれは鳥ではなく
   パラグライダーという乗り物でございまする。
   あれに乗って人間が山頂から飛び立ち
   空中散歩を楽しむのです。
   ほら、あちらにもたくさん飛んでおりますぞ!」





リオ姫「うわっ!な、な、なんじゃこりゃっ!
     あんなに多いとちょっとキモい。。。」





稲常橋を越えて500mほどの所に大きな堰があった。
この堰は非常に大きく
足場が悪い為ポーテージに苦労した。

この時、かずけいさんは
堰下の白泡立つ飛沫の中で”鯉の滝のぼり”を見たと言う。
しかし翌日、これが鯉ではなかったことに気付くのであった。
真相は後半で。。。(^;^)





円通寺橋をくぐり、小気味良い瀬をいくつか越えた。
どの瀬も水量が少なく、ルート取りに苦労した。

うはうは水軍の中でルート取りがピカイチなのは
カズケイ艇だった。これは前席のカズねぇの判断力が
冴えているということであろうか?
いや、二人の息が合っているからであろう。






ゴール地点の倉田スポーツ広場までは、あと少しだ。

隊長は、途中の深みで、川底にカツオが沈んでいるのを見た。
一瞬で通り過ぎたが、
あの銀色に光る魚体と大きな顔はまさしく鰹だった。。。

近くにいた橋さんに、そのことを伝えると
「なんで川にカツオがおんねん?それ見間違いやろ。」
と一笑に付されてしまった。





かずねぇ「いやぁ〜、マイナーな川だけど、けっこう綺麗ね。」

隊長「そうですね〜。景色も広大で。水が綺麗ですね。
    夏なら川遊びも出来て楽しいだろうな。
    堰と瀬の中の岩さえクリアできれば
    カヌーツーリングにはもってこいの川だと思う。
    今日の出発地点から下なら初心者でも大丈夫そうだ。」


この辺りまで来ると、静かに流れる千代川であった。。。





倉田スポーツ広場の小さな河原に舟を置いたまま
船岡美人温泉で温まる。
こじんまりとしていて、銭湯のようだった。

帰りに河原町の街で買い出し。
城があるというのに、城下町はすっかり寂れていた。
酒屋はあるが、スーパーというほどの店は無かった。。。





品薄のスーパーで仕入れた川ガニを使って
かずけいさんが鍋を振る舞ってくれた。

予想を遙かに上回る美味であった!
侮るなかれ川ガニ!

←投入して1分後の写真。まだ黒い色をしている。
  出来上がった時には、まっかっかに変わっていた。


この夜の宴は、もっぱらカズケイさんの沈話で盛り上がった!
写真が撮れてホントに良かった。(笑)



シェフのりさんのキーマカリー
皆に絶賛だった!レストランで食うよりも旨い!
隊長は”のりさん自家製・生ハム”が好き!


隊長「そうそう、途中の川底にカツオが沈んでたよ。」

のりさん「はぁ?何言うてん!なんで川にカツオがおんねん!
      どうせ隊長のことやから、何かと見間違えたんやろ。」

隊長「い〜や、あれは確かにカツオだった!
    川魚ならまだしも、海魚を見間違うオレではない!」

のりさん「ほな、なんで川にカツオが沈んでんねん!
      どう考えたっておかしいやろっ!」

隊長「痛んだものを誰かが捨てたか、
    もしくは自分をサケだと勘違いしたカツオが
    サケと一緒に川に入り込んでしまったんじゃないか?」

のりさん「”サケになりたかったカツオ”かぁ、、、
      なんか泣ける絵本みたいやなぁ〜
      って、アホかお前は!
      橋さん、コイツどう思う?」

橋さん「う〜ん。。。隊長がカツオというのなら
     それはやっぱカツオじゃないでしょうかねぇ〜」

「う〜ん、かずねぇが買って来てくれたこのオイモさん
 オレのと結構エエ勝負してるやんけっ!(爆)」


のりさん「あっ、橋さん、そんな気ぃ使うことあれへんで。
      しかし笑いを堪えているところを見ると
      橋さんも信用しちゃいねぇようだな!ははは。」

隊長「だから、ほんまに、ほんまにカツオだったんやって!」

一同「。。。。。。。。。。(しっらぁ〜。。。)」




こうしてバカな話をしているうちに夜は深まり
焚火の火だけが隊長の心を温めてくれるのであった。。。








___________________5日__________________



静かに張りつめた朝の空気を感じつつ河原へ下りると
水が美味しそうなくらいに透き通っていた。


リオちゃんが「あっちにサケの死骸があったでー!」と
駆け寄ってきた。 どれどれ?と見に行くと、そこには
無惨にも変色したサケの死骸があった。。。

この時、隊長はひとつの確信を得た!
昨日見たカツオと、この目の前のサケは明らかに異なっている。
やはりあれはカツオだったのだ!

こぶしを握りしめ、みんなの居るところへ駆け寄り
そのことを力説すると、
もう誰も相手にしてくれなった。。。(泣)







「サケの死骸があったということは、
 昨日隊長が見たのもサケの死骸でしょ!」
という冷たい視線を浴びせる隊員達であった。。。



2日目の今日は、
倉田スポーツ広場から千代橋下流側の緑地公園までを
のんびりと漕ぎ下ります。



今日もラッキーな追い風



広い千代川をスイスイと流れ行く











途中、川岸からこちらを見つめる人影に気付く。
”おじいちゃんと孫”という、ほのぼのした光景だった。

「バイバーイ!」と手を振るチビッコの声はじつに可愛い。





源太橋が見えてきた。
平野を流れる千代川。空が大きく感じられる。





リオちゃんは漕ぐことが好きなのか、
ほとんど漕いでもらっていたので
隊長は楽チンだった。(^;^)





因幡大橋にさしかかり、だんだんと街の喧騒が濃くなる。

橋を越え、少し行った所で昼飯にした。
他愛もない話をし、一息ついていると
橋さんが不思議そうに言った。

橋さん「さっきから向こう岸の水面がバシャバシャしてんのは
     何でしょうかねぇ〜?何かいるのかな〜?」

一同「えっ! どこどこぉ?」

橋さん「ほら、あの辺!」

指さす方向を、皆で一斉に見つめる。。。



のりさん「へぇ?。。。アッ!ほんまや!
      あそこだけ水飛沫が上がってる!」

橋さん「さっきからずっと、あそこだけバシャバシャしてん。鯉?」

一同「あっ、ほんまや!また飛沫が上がったで!」

のりさん「う〜ん、、、、何やろなぁ〜。。。。。
     ぁああー! あ、あれは!!!
    ひょ、ひょ、ひょっとしてぇええー!!!

隊長「なんやぁ? また大げさに言うてからに。
    どーせまた、たいしたオチも無いんやろっ!」

上写真の中央は、なぜ畳一畳分のスペースだけ
川底が白くなっているのでしょうか?
それはサケが産卵する際
川底の石がひっくり返され
今まで太陽に当たっていなかった
焼けてない石の裏側が表面に現れたからです

のりさん「い、いや。。。 た、た、たいちょー! あれは、、、


      サケの遡上ちゃうかぁあああー!!!

一同「えぇえええーーー!???
のりさんのそのひと言に、皆のボルテージはMAXに達した!
皆、弁当を放り出し飛び上がった。

モコさん「サケの遡上なんてTVでしか見たことないけど
      こんな市街地の川にも昇ってくるの???」

皆、同じ心境であった。。。

居てもたってもいられなくなった男達は、
カメラを手に対岸めざして川へ入っていった。
その時は川の冷たさを忘れるほどヒートアップしていたのだ。


対岸に近づくと、目の前を物凄い速さでサケが泳いでいった! 皆、そぉ〜っと近づいているつもりなのだが
知らぬ間にサケの陣地に入ってしまい、バシャ、バシャ、バシャア〜!っと逃げられるのであった。
しかも、その速さにカメラがついていけず、写真に撮ることができなかった。。。
だがしかし、ちゃんとこの目に焼き付けることが出来た!

ヌゥ〜っと通り過ぎる時に見える彼らの体側は、白く変色しかかっていた。
これは、日本海を一生懸命泳ぎ切り、帰って来た証だった。
あんなに体がボロボロになりながらも残るチカラを振り絞り、産卵活動をする彼らを間近で見た隊長に
何かこう、熱い感情が込み上げてきた。 涙が出そうになった。。。

精神的に考えさせられる悲しい事件が多い現代、
最後まで”生き抜く”あのボロボロの姿を、教育団体でもなんでもいいから、多くの人々にナマで見せるべきだ!
それほど衝撃的で素晴らしいものだった!



かずけいさんが昨日見た”鯉の滝のぼり”は
実は”サケの遡上”だったようだ。。。

だがしかし、隊長が見たものは
誰が何を言おうとカツオだったのだ。。。(しつこいぞ!)。


興奮冷め止まぬまま、僕らは河原をあとにした。。。



千代大橋を過ぎると、鉄橋が見えてきた。






鉄橋の手前には堰があった。
幸い、ど真ん中が開いており
水面をぬるりと滑るような感じで通り抜けることが出来た。





その後、千代橋をくぐり抜け
市街地の建物を横目に漕ぎ進んだ。

千代川はこのあと
千代橋から数キロで日本海に注ぎ出る訳だが
八千代橋の直下に堰があり、軽い落ち込みになっている為
我々はそれよりも手前で上がることにした。


千代川の穏やかな水面を名残惜しむように漕ぐ。


”せんだいがわ”なのに
僕らはついつい「ちよがわ」と言ってしまい、
最後の最後まで、お互いに
「だから”ちよがわ”ちゃうって!”せんだいがわ”やって!」
というツッコミを連呼しながら流れてくるのであった。。。(笑)

右岸に、ゴール地点の緑地公園が見えてきた。


思いがけず素晴らしい体験をすることになった千代川の旅が
ここで終わった。。。
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マルハチ産業 手動式強力ポータブルシャワー





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