06-07-15 吉野川(徳島県)

__________________前夜_________________
14日夕方、徳島入り。  本日の野宿地でテントを張り、川の下見も済ませた私は、汗を流しに
徳島・紅葉温泉(三野町ふれあい紅葉センター)へ。

風呂上がりに、休憩所のお座敷でTVを見ながら一服。 ここは軽食もやっている。
落ち着いたので、そろそろ野宿地へ帰ることにする。
道中、スーパーで寿司弁を買って帰ると、辺りはすっかり暗くなっていた。

ミニランタンを灯し、甘いチューハイ片手に寿司弁を食べる。
ここは、ものすごく広い河原で、周りに人工物が見えない。
竹林によって外界と遮断されているので、見えるのは河原、川、竹林、星空、だけである。

なんだか無性に嬉しくなってきた! だって、ここに居るのは僕だけなんだぜ!
「今、オレは誰の束縛も受けない。 河原で一人。 自由だぁあああ〜!!!」


 ↓吉野川の詳細はこちら↓


気分が高揚し、なんだかムシ暑くなってきた。
シャツを脱ぎ捨て、パンツいっちょになる。

甘いチューハイ片手に、河原でパンツいっちょ。
寿司弁をひとくち食ったかと思えば
次の瞬間立ち上がり
自由を噛みしめながらニヤついている。
あっ、あぶない! この年でこんなことをしていては危ない!

しばらくしてメシも食い終わり、ふと我に戻った私は
まず服を着た。そしてしばらく星空を見上げていた。
ランタンの灯りの外は真っ暗。川の音が涼しい。。。

ひととおりの事を済ませたら、時間を持て余しそうになったので
のりさんと、なっちんに
「今オレは自由だ!パンツいっちょだー!うおぉおおおー!」
とメールした。
無視された。。。(当然だ)

「隊長!今回ばかりは手を出すな!
 彼女達には自分達だけでテントを張ってもらう!」
つい差し伸べてしまいそうになる手を握り締め
グッとこらえるノリさんがいた。



誰も相手をしてくれないので、仕方なく寝ることにした。
テントの中で横になる。 数秒経過。。。
「あっ、暑い!」
再びパンツいっちょになり、うちわ片手にウトウト。。。

3時間ほどして、のりさんが到着。
テントを張り終えたノリさんは汗ダクになっていた。
隊長:「暑いやろ?パンツいっちょになってみぃ?気持ちええぞぉ!」
ノリさん:「オレはこう見えてもジェントルMENなんだ。
      隊長と一緒にすんな! しかも男二人が
      パンツいっちょなイデタチなんて怪しいにもほどがある!」

この後、しばらくして美人姉妹が到着。
自分たちだけでテントを張り終え、汗ダクになっている姉妹を見て
さすがに「パンツいっちょになってみぃ。」とは言えなかった。。。

ついつい話し込んでしまい、夜が明けそうになったので就寝。




__________________15日_________________

名古屋から遊びに来てくれた
トンボさん一家

15日朝、快晴!今日から3日間は”うはうは夏☆FESTA”!
第1弾は吉野川カヌーツーリング!
野宿地からスタート地点へ急ぐ。
その前に、野宿地を発つ際の話をしておこう。
のりさんが坂道に停めていた車を発進させようとした時
地面の状態が悪く、ズリズリズリーとスリップし
車がフロント側から坂をズリ落ちそうになった為
一旦ブレーキを踏んだ。

そこで今度は隊長が車のフロントを押さえ、
タイミングひとつでバック発進で坂を登ろうとした。
のりさんが、足をブレーキからアクセルへ移動させるコンマ何秒の間、
車が思ったよりも前のめりになった。
そして、その勢いが一気に隊長に押し寄せた。
次の瞬間! のりさんの視界から隊長が消えた。。。



”石を投げる少女・ちぃ”を前に乗せ、うしろで
今日はどんな大波ルートに乗ってやろうかと
ほくそ笑む隊長。イッヒッヒ!

急に押し寄せた重みに”隊長の靴と坂道の摩擦”が
耐えられる訳がなく、瞬時にコケた隊長は
腕を頭上に伸ばしたまま、うつぶせで坂道を
ズルルル〜と落ちていくのであった。。。

この時、もちろん
のりさんはすぐにブレーキを踏み直していたので
大事には至らなかったのだが
あわや敷かれるとこだったじゃんかっ!(汗)

この後、すぐに車は脱出できたのだが
傍らで、事の一部始終を見ていたなっちんは、のちにこう語った。
なっちん:「あたし、ノリさんがワザと隊長を敷こうとしてんのかと思ったわ〜!」
のりさん:「アホかっ!なんぼオレでもそこまでするかっ!」
隊長:「あれはオレがちゃんと靴を履いてなかったのがいけなかったんだよ」
なっちん:「でも、あたし見たでぇ!隊長がズリ落ちてってる時
       この男、車の中で大笑いしてたでぇええ〜!」
のりさん:「だ、だって!めっちゃおもろかったも〜ん!
       あんなにブザマにコケる奴もおらんでぇ〜!せやろ?なっちん!」

「ゲップよりもオナラの方がまだマシよ!」
が座右の銘の”水をかける少女?なっちん”と
もはやゲップは絶対にできなくなったのりさん

なっちん:「うん。たしかにおかしかったわ!
       カッパの川流れみたいやったもんなぁ。ははははは!」
隊長:「。。。。。(き、きさまらぁ〜、お、おぼえとけよぉ〜)」

この時の衝撃で、ポケットに入れていた携帯を損壊させてしまった隊長は
誰とも連絡を取れなくなり、うなだれるのであった。。。


本日の吉野川カヌーツーリングのスタート地点である
”四国三郎の郷キャンプ場”前の川辺で皆が集合し、
それぞれの船を組み立てた。

ここにはゲートボール場があり、
駐車場や仮設トイレも有り、便利だ。

川の状態は笹濁りなんだけど、キレイな蒼色をしていた。
皆、思い々に出発!


可愛い笑顔の知代ちゃんと
今日はヤル気のけいにぃ!

出発してすぐ、3級程の瀬があった。
大きな波が水しぶきをあげているではないかっ!

キャンプ場前の吉野川の流れは、右岸側に本流が流れていて
中州を挟んで左岸側(キャンプ場側)が、比較的浅い副流となっている。
そして100mほど下流で、その溜まった副流が
本流に向かって一気に流れ込んでおり3級の瀬になっていたのだ!

この瀬は、近くに行くまで3級だと分からなかった。。。
トンボさん父子に「じゃあ、先に行って見てきま〜す!」と言って
先陣をきったものの、
勢いのある流れに乗ってしまい、もう戻ることはできない。
隊長自身がヒッシだった。(泣)
波は大きく、勢いある流れだったが、幸い、素直な流れで
緩やかにカーブして本流に交わっていた。



今日は初めて”一人漕ぎ”のかずねぇ
写真左。ちょっと小さすぎたな、ごめん

隊長&ちぃ舟は、なんとか漕ぎきった。
スピードを落とさずに漕ぎきれば、なんとか行けるだろう。
初心者のポリ艇だったら沈するだろうけど、
みんなファルトとダッキーだし大丈夫だろう。
だけど、ひとつでもヘタなことをすりゃ沈だな、こりゃ。
そういやトンボさんのカナディアンは大丈夫だろうか?
頑張ってくれトンボさん!なんとか切り抜けておくれ!
そう、願わずにはいられないほどの瀬であった!

急いで瀬下のエディに入り、万が一の体制をとる。
本来ならこの場面が絶好のシャッターポイントなのだが、
後続が万が一、沈した場合のことを考えると、
”カメラをしまって、袋を閉じて”と手間取るのもイヤなので
この目に焼き付けることにした。


で、その隊長EYEカメラが捕らえた映像を口伝しよう!

まず、やってきたのがトンボ父子のカナディアン!
トンボさん、前方の瀬を見て”ガガーン!まるこちゃん状態”
しかしすぐに勇ましい表情を取り戻し、父子で声を掛けながら踏ん張っている。
うしろに乗っているヤゴ兄さんは
「えぇぇ〜!?これ結構スゴイんじゃないの?大丈夫なのぉ〜?」と
焦り笑いの表情を浮かべている。
多少フラつきながらも見事に漕ぎきった!
船を岸に付け、かぶった波水を取り除く顔には
安堵の表情と、”ヒドイよ、たいちょー!”という表情が入り交じっていた。(汗)

続いて突入してきたのは、のりさん&なっちん舟!
カヌーを始めたばかりのなっちんは、”どんな瀬が恐いのか?”を知らない。
ゆえに前方の状況を見ても、ちょっとスリルあんじゃん!程度の笑みを浮かべ
「きゃー!うわっ!うわあっ!」と叫んでいる間に漕ぎきってしまった。
後席のノリさんも「うわぁ!もう笑うしかない!漕げ!漕げぇえ〜!」と
これまた笑いながら漕ぎきってしまった。
次に突っ込んできたのは、かずねぇ操る赤い彗星号!
瀬の全貌が分かった瞬間、あっ!という表情をしたのはコンマ1秒だけ。
あとは「よしっ!やったんねん!あたい、やったんねん!」という表情で
見事に漕ぎきりました。今回、初めて一人でカヌーに乗るかずねぇでしたが
しっかり操船できていました。船が横にならないように漕いでいる意志が
横で見ていてわかるほどの立派なストロークでしたよ。
最後に突っ込んできたのは、けいにぃ&知代ちゃん舟!
前に乗る知代ちゃんは、カヌーに乗るのが初めて。
瀬を前にしてもジェットコースターに乗る若者のように嬉しそうにしている。
後席のけいにぃは、ダッキーという安心感はあるものの
娘にいいところを見せなくてはいけないので
かずねぇを乗せている時よりもマジメに漕いでいるではないかっ!
危なげなく余裕で漕ぎきった!
みんな瀬の下の岸辺に集まり、お互いの健闘をたたえ合っている。
興奮冷めやまぬ状態だ。
舟から降りて川に身を浸し、クールダウンしてる者もいる。

こういったスリルのある場面にでくわすと、
必ずと言っていいほどナビゲーター(先導者)が聞かれることがある。
「なぁ、なぁ、この先にもあんな瀬あるん?」
「あと、何個くらい瀬があるん?」

そんな時、隊長は常にこう答えることにしている。
「さぁ〜〜〜、、、2つ3つくらいちゃうか?」(爆)
だってぇ、これが一番差しつかえのない答え方やろ。
余計に恐怖感を与えず、かといって気を抜かさない程度の答え方。
だけど、今度からは「あと何個くらい瀬があるの?」と聞かれたら
こう答えることにしよう!
「それを聞いてどうなるというのじゃ?
 この先、瀬がひとつもなくても、危険に遭遇するかもしれん。
 またたとえ瀬が百個あろうとも無沈やもしれん。すべては汝の心次第じゃ!」
よし!次からヒゲと杖を持って行こぉ〜っと。(爆)






のりさん:「う〜ん、吉野川の中流域は
      ほどよく瀬があり、またのんびりした区間もちょうどよくあり
      なかなか良い川でござるなぁ〜。プハァ〜〜〜。。。」

ウゥ〜〜〜ン!(サイレン)  ウゥ〜〜〜ン!(サイレン)

のりさん:「な、な、なにごとじゃ!?」

ちぃ:「放水よぉ〜い!」
隊長:「放水用意〜!!」

ちぃ:「放水かいし〜!」
隊長:「放水開始〜!そりゃあっ!」
のりさん:「わっっ!コラッ!よせ、うわっ!こらこら!」

隊長:「鎮火完了!ウハハハ!」
ちぃ:「鎮火よぉ〜し!ウヒヒヒ!」

のりさん:「クッソォ〜!おのれ!この穴あきナンパデレデレ号めー!
      おい、なっちん!
      あやつめから手動式圧縮飛水銃を奪い獲るのじゃあ〜!」
なっちん:「おおおぅー!」

バシャバシャバシャアーーー!(←猛追する音)

数分後。。。
あっけなく捕まるナンパデレ、いやハードボイルド号。。。
のりさん:「その銃をよこせコノヤロォ〜!」
なっちん:「さもないと、あんた達の舟、このままひっくり返すわよ!」
隊長:「わ、わかったよ。じゃあ銃を渡すから、その手を舟から離してよね。」
ちぃ:「いけないわ!たいちょー!あいつら、銃を受け取った瞬間に
    私達の舟をひっくり返すつもりよぅ!
    おネェの考えてることくらい、妹の私にはお見通しよぅ〜!」
隊長:「そ、それもそうだな!危ないところだった!
    よし!じゃあまずノリさん達はオレの舟から少し離れろ!
    そしたら、こっちから銃を君達の舟に投げ入れるから!」
のりさん:「なにを寝ボケたことをぬかしとんじゃ!
      離れたスキにオマエら、そのまま逃げるつもりだろうが!」
隊長:「えっ!バレてた?」
なっちん「じゃあ、こうしましょう!まず隊長のパドルをこっちによこしなさい。
      そしたら私達は一旦離れます。そのあとに銃をこっちに投げて!
      そしたら隊長のパドルもちゃんと投げ返すから。」
隊長:「よし、わかった!はい、じゃあパドル、ほれ。」
なっちん:「はい、預かっとくわね。 じゃあ少し離れるわね。」
のりさん:「よぉ〜し、このくらい離れればいいだろう。
      たいちょー!銃を投げてもらおうかぁ〜!」
隊長:「オッケー!いくよー。それぇー!」
のりさん:「パシッ! うっひっひ。 (あいつバカか!?)
      たしかに受け取ったー!じゃあなー!」
隊長:「ハッ、しまった!(←気づくの遅すぎ)」
ちぃ:「ちょっとぉ〜!たいちょーのオール返しなさいよぉー!」
隊長:「あっ、ちぃちゃん、オールじゃなくてパドルね、パドル。(汗)」

のりさん:「おぉーし!分かった。 じゃあもうそろそろ返してやるよ!
      取りにこぉーい!(コソコソ、なっちん準備OK?、コソコソ)」
なっちん:「コソコソ、OKよ〜ん!コソコソ。」
ちぃの漕力だけで、なんとかノリさん舟の横につけた。
隊長:「ったくぅ!ろくなことせんやっちゃなぁ〜!」
のりさん:「わりぃ、わりぃ、ちょっと焦ったやろ?ほらパドル。帰すぞ。」
隊長:「オッケー!よいしょっと。 、、、へっ?何!?」
のりさん:「むひひひ!(←思いっきり笑顔)」
なっちん:「いひひひ!(←これまた思いっきり笑顔)」
隊長:「な、なんやねん?(汗)」

のりさん:「それえーーー!!!」
〜パドルの裏ですくった水を、頭からブッカケられる隊長〜
なっちん:「それえーーー!!!」
〜至近距離からウォーターガンを、くい込むほど打ち込まれる、ちぃ〜

こうして、”吉野川・夏の陣”は終わった。。。。
知代ちゃん:「おとぅさん、わたし、、、あんな大人にはなりたくない!」

けいにぃ:「うん。 ならなくてよい!(キッパリ)」
かずねぇ:「なるほどな。たいちょーも女の子を乗せてたら
       それなりにハシャぐんやな。
       あいつ、ムッツリだな。ムッツリ!」
ヤゴにぃ:「ちょっと、とうさん!あんな連中についてって大丈夫なのかい?」

トンボさん:「うん、今ワシもそれを考えておったところじゃ。。。」
赤い美馬橋をくぐり抜け、少し行った所の右岸河原に舟をつける。
上がったところが道の駅・貞光。

今日は地上班だったホタルさんとここで再会。
途中、橋の上から声を掛けられ、誰だろう?と思ったら
それがホタルさんだった。
その朗らかさに、一瞬にしてその場が和んだのを思い出す。

キュウリの浅漬けのことをちゃんと覚えていてくれて
持って来てくれたのが嬉しかった。
隊長の中で、”キュウリの浅漬けナンバーワン”は、
ホタルさんの作ったものです。
これはたとえ市販されているおいしいと言われる”キュウリの浅漬け”を
目の前に置かれても、変わりません!変えません!(キッパリ)
それはなぜかというと、市販の物にはない温かさがあるからです。
琵琶湖の思い出があるからなのです。

隊長の昼メシはパンだったから、
キュウリの浅漬けをそんなには食うことができなかったのが残念。
これを日頃、ごはんのあてや、酒の肴として食えるトンボ父子が羨ましい!

それで思い出したが、いい機会なので
ここで”キャンプ仲間にまつわる、隊長の中のナンバーワン”を挙げておこう!

その一。 隊長の中の”おにぎりナンバーワン”!
それは、けいにぃとかずねぇが握ったおにぎり。
”ゆかり”がちりばめられたおにぎり。
隊長はいつもヒモじそうにしているせいか、よくご馳走になる”おにぎり”。

女性はお肌のお手入れが大変ですね
女が2人になると
さすがのけいにぃも形勢不利か!?



その二。 隊長の中の”朝めしナンバーワン”!
それは、のりさんとモコさんが作ってくれる
”前日の残りメシ入りマルタイラーメン”。
朝っぱらからなのに、しかも普段朝メシは食べない隊長なのに
なぜかペロリと食べきってしまう”前日の残りメシ入りマルタイラーメン”。

その三。 隊長の中の”焼き魚ナンバーワン”!
それは、バリバリくんが絶妙の炭火加減で自信を持って焼いてくれる渓流魚。
こんなウマイものはない!マジで。
彼の場合、火の扱いの方が嫁の扱いよりも、よっぽど簡単らしい。(爆)

その四。 隊長の中の”カクテルナンバーワン”!
それは、ダテちゃんが入れてくれるカシスオレンジ。
どこをどうやったのかは分からないが、彼の作るカシスオレンジはうまい!
彼は既婚者なので、
「全国のうら若き乙女のみなさん、
 ぜひダテちゃんの作るカシスオレンジを飲んでみて下さい!」
と言えないところが残念でならない。。。(笑)







←食ってすぐに寝ると○○になるって言うぜ!気をつけな。
  しかし、うしろのすがすがしい景色と全然似合わんなぁ〜、おぬし。(笑)


←このすがすがしい景色には、ちぃの方が合うねぇ〜。
  いや、待てよ。 やっぱ微妙やなぁ〜。。。(爆)
”道の駅”前の河川敷公園でランチを済ませた僕達は
その先にあるという”ちょっとした瀬”に胸を高ぶらせ漕ぎ出した!

道の駅から少し行くと、以下のような別れ道があった。
右岸側は、一旦細く浅くなり、少しだけ歩けば、その先でまた深くなり
川が続いていくルート。
左岸側は、船を降りずに下れるのだが、流水が勢いよく流れる瀬で、
ちょうどカーブしている。しかもその瀬の突き当たりから下流にかけて
コンクリテトラが左岸側にびっしり並んでいる。

人工物に近寄りたくない隊長は、皆を右岸側へ促した。
一旦舟を降りる。 浅場を少し歩き越えた所で再び乗り込む。
すると、けっこうな勢いの瀬が下流に向かって流れているのが見えた。
しかし、割とまっすぐ、素直に流れていたので
しっかり漕いでいれば大丈夫そうな瀬だった。

かなり長い距離の瀬だった。
先ほどの左岸ルートからの流れが合流してくる。
その流れに押されぬよう、みんなしっかり漕いでいる。
迫力のある、なかなか楽しい瀬だった。
でもやはり、今日のスタート地点の最初の瀬の方がスゴかった!(^;^)



「一人で漕ぐと、こんなにクルクル回るのね!」
二人で乗る時と違って、方向転換しやすいことに気づいたカズねぇは
解き放たれた小鳥のようにハシャいでいた。
(九官鳥という噂もあるが。。。爆)
この日、けいにぃのダッキーは、左側の空気が抜けていた。
トロ場では大変だったと思います。お疲れ様でした!

このセビラー社製のダッキー”セビラーSevylor SVX200DS”は、
06年に発売されたものですが、
私のまわりでは原因不明の空気漏れや、
バルブまわりの亀裂による空気漏れなどの報告が聞かれる。
セビラー社と仲買業者には、誠意ある対応をしてもらいたいものだ。
また、この教訓が次世代モデルに反映される為にも
消費者は黙っていてはならない。
みんなも不具合が出たら、ちゃんとお店に報告しようね!(^;^)
←いつか必ず、このペアの轟沈シーンを激写してやるっ!
ゆったりと流れる吉野川に抱かれ
心穏やかになるひととき。。。
親子でカヌーなんて、いい雰囲気だね。
雄大な吉野川にピッタリのカナディアンカヌー。
吉野川の清冽な流れに身をまかせる。
こちらの親子も、なかなかイイ雰囲気ですねぇ〜。
かずねぇ、故郷の川で深呼吸。
その漕ぎっぷりも、しゃべりっぷりも、吉野川によく似合う。(^;^)
吉野川の川面は、非日常である。
たまには、けだるい雰囲気で。。。
ひとやすみ。ひとやすみ。
小島橋左岸にゴールした我々は、汗を流しに銭湯へ向かった。
貞光温泉はラジウム温泉らしい。

←写真の看板の白い建物は別のお店です。
  貞光温泉の入口は、写真のブロック塀に沿って右へ歩いていくとある。
  駐車スペースは車3台分くらいしかありませんでした。
銭湯から野宿地に戻り、食事の支度にとりかかる。 といっても隊長は何もしないのですが。。。(ごめんねノリさん:汗)
ちぃに”冷えピタ”を貰ったのでオデコに着けてみた。 その冷却力にちょっと驚いた!
テレビCMを見ただけでは、「ふ〜ん。。。」くらいにしか思わなかったのだが、実際に装着してみると想像以上の冷たさでした!
「うん、これはなかなか使えるじゃん!」って思った。
ほどなくして、モコさんが合流!
あっという間に、辺りは真っ暗になった。
メシを食い終わると速攻で”おねむ”になるノリさんは、そそくさとテントへ入ってしまい、遅れてきたモコさんは温泉へ出かけた。
寝るにはまだ早い。
メシを食い、酒も飲み、気持ちの良い時間帯が訪れる。
河原に銀マットを敷き
その上で隊長となっちんとちぃは川の字に寝っ転がった。
3人で星空を見上げながら、他愛のない話をした。
どのくらい話し込んだのだろう。。。ちぃが急に叫んだ!
「あっ!ながれぼすぃ〜!」



  頭痛の為、テントの中で横になるなっちんの分まで夕食をつくるちぃ。
  この姉妹の連携プレーは素晴らしかった!
←「あれっ! こんなんで良かったっけ?」の図


明日の”うはうは夏☆FESTA”第2弾06−07−16穴吹川へ続く!

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コールマン ポータブルシャワーwithウォーターキャリア





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コールマン エンクロージャー





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ケンユー 組み立て式簡易トイレプルマル





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マルハチ産業 手動式強力ポータブルシャワー





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ナショナル(National) ワイドパワーLEDヘッドランプ BF−268P





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