キャンプのオススメお買い得セット夏休み特集


06-06-03 旭川(岡山県)

本来なら、我々は5月末に仁淀川へカヌーキャンプに行くはずだった。  がしかし雨予報のため断念。 延期したはいいが、6月に入ってしまった。
6月というのは、ほとんどの河川で”アユ釣り”が解禁になる。 解禁したての頃は、アユ釣り師が「待ってました!」とばかりに川に入る。
ということは、カヌーで下っていると数多くのアユ釣り師に遭遇することになるということだ。 その度に気を使わねばならず、
竿を上げてもらえない(通れそうにない)場合は、その度に船を担いで釣り師のうしろを回避しなければならない。
なので、6月のカヌーツーリングというのは物凄く気を使うのだ。
”鮎マスターズ大会”が開かれた実績を持つ仁淀川を、解禁直後に下ろうなんて、もってのほか。

というわけで、隊長とバイク部長は急遽、「6月初旬でも、まだアユ釣り解禁になっていない川もしくは湖。それでいてカヌー初体験が楽しめそうな所」
を探さねばならなくなった。 その結果、参加者の地理的要因もあって、岡山県の旭川に決定したのだった。。。
旭川は、上流・中流・下流域などで、アユ釣り解禁日が微妙にづれている。(同じ河川なのに、区間により解禁日がづれる河川は、他にも多くあります)
しかし、いかんせん情報が少ない。なので隊長とバイク部長のノリさんは前日の夜に現地入りし、翌朝早く起きて下見にでかけることにした。

____________________03日____________________



昨夜、岩倉山の公園でPキャンした隊長とバイク部長ノリさんは
3日早朝、ウキウキ気分で目覚める。
そう、今日は美人姉妹とカヌーツーリング!
二人とも顔を見合わせてはニタニタしている。
さっそく、今晩泊まる予定の”小森キャンプ場”へ急いだ。

キャンプ場についてビックリ。 車止めがしてあり、中に入れない!
いつもならテンション急降下になるところだが、今日の僕達は違う!
なんつったって今日は「美人姉妹と川を下る」のだ!
近くにいたオッサンをとっつかまえ、事情を説明すると
なんとそのオッサンがキャンプ場の手入れをしている人であった。。。





このオッサンがまた話好きな人で、キャンプの受付は
ここから500Mほど離れたところにあるヤマザキYショップで行うのだ
ということを聞き出すのに30分ほどかかった。

受付を済ませてキャンプ場へ戻り、テントの準備。
この間も、オッサンは絶え間なく話しかけてくる!
オッサン:「テントなんか張らんとバンガローに泊まりゃあいいが。」
隊長:「ははは、そうですね。でもテント張りたいんですよ〜(^;^)」
オッサン:「バンガローなら、蚊もおらんし、便利やぞぉ〜。」
隊長:「ははは、まぁ、そうなんですけどね。ははは。。。(汗)」
オッサン:「バンガローは値段がちょっと高いが、人数で割ればえぇ。」
隊長:「おじさん!お願いですからテント張らせてくださいっ!」



左から、隊長、 なっちん、 ちぃ、 ノリさん


結局、テントを張り終える頃には、下見の時間が無くなってしまった。
そこへ、美人姉妹登場!

下見をしながら川を遡ることにした。
なんとかゴール適地を見つけ出し、車をデポする。
今度はスタート地点を探しに、また川を遡る。
落合インター付近の落合大橋下にスタート適地を発見。
近くのスーパーで昼弁当を買い、スタートの準備に取りかかった。

 ↓旭川の詳細はこちら↓






隊長は、いままで一人でカヌーに乗ることが多かったので
組み立てるのも当然一人だった。
しかし今回は、相棒となる”ちぃ”が手伝ってくれました。
一人で組み立てるのに比べ、アッという間に完成し
体力もさほど使わずに済む、という新発見に驚いた!

出発してS字の区間(約1K)は、1〜2級の瀬が続いた。
瀬の途中で岩が頭を出していたりするので、
うまくルートどりをしないと沈しちゃうかも?
という緊張感も入り交じり、なかなか面白かった!

今回漕いだ区間には1〜2級ほどの瀬がコンスタントに続き、
初級レベルの方でも充分に楽しめる区間だと思う。





見た目の水質はキレイとは言えないが
めちゃめちゃ汚いという訳でもなかった。
今回の区間の上流と下流にダムがあることを考えると上々な方である。
景色も、低い山々を眺める田舎の風景、といった感じで
のんびり流れることができました。

のりさん:「たいちょー!楽しいなぁ〜!」
隊長:「ほんまやなぁ〜!天気もいいし!」
のりさん:「どや?たいちょー、女の子を前に乗せて下るっちゅうのは?」
隊長:「いいねぇ〜。 どんなに川の水が汚くても、
    女の子を前に載せている、というだけで
    こんなにも楽しいなんて!タンデムカヌー最高ぉー!」
のりさん:「はっはっは!おっさんか、おまえは!」





隊長:「そういうノリさんも、日頃は嫁さんとばっかり漕いでるけど
    若い女の子を前に載せて下るっちゅうのはどうなんよ?」

のりさん:「そりゃあ〜!もう、言うまでもないやろ!
      なんか、景色が違って見えるわぁ〜。」

なっちん:「そう? じゃ、たまにこんなふうに振り向いて
       微笑んでみましょうか?」

のりさん:「うわあ〜!えぇなぁ〜、もう何度も振り向いてくれっ!

なっちん:「ふっ、そんなにニヤついてると奥さんに叱られるわよ!」





のりさん:「はっ!しまった!こんなところを隊長に見られたら
      何を書かれるか分からんじゃないかっ!」





隊長:「はい!それ、いただきー!
    もう見ちゃったもんね。ノリさんのニヤついた顔
    しっかり見ちゃったもんね。HPで書いちゃうもんね。
    ものすごくニヤついてた、って書いちゃうもんね。(^;^)
    ちぃも見たよねー?」

ちぃ:「うんっ! ちぃも見たでー!思いっきりニヤけてたでぇー!」

のりさん:「ちっ、ちくしょー!
      おまえ、どうせまたフィクション盛りだくさんで書くんだろ!?」

隊長:「いっひっひっひ!」

ちぃ:「うっひっひっひ!」





のりさん:「あっ、瀬が見えてきたなぁ。。。」

なっちん:「ほんまや、じゃ、たいちょーお先にどうそ!(^;^)」

ちぃ:「えっ? さっきから、なんで瀬が来るとウチらが先なのよ?」

隊長:「一応、カヌーに関してはノリさんよりも
    オレの方がベテランになるから、オレが先に行くんや。
    もし、ヤバイ瀬だと分かったら、
    うしろに伝えてやらんといかんしなぁ。」





しかし、オレの船がいつも先頭きって行く、ということは
オレの船の前席に乗っている”ちぃ”は、
毎回、先頭で瀬に突っ込まねばならない、ということだ。
非常にハードで、恐ろしい役を担うことになるのだが、
ちぃは、たぶんそれに気が付いてないと思うから
黙っておくことにした。(爆)

前席で大波をかぶり、冷たい思いをしながらも頑張ったちぃはエラい!
でも、たいちょーはSやから次回も波の大きいところを通るよ!
(おいおい、何を言わすねんっ!爆)





なっちん:「あっ!トンボ! トンボがとまったよ、ほら。
       私の指にもとまるかなぁ〜? ほら、おいで。おいで。」





のりさん:「そんな、ただ指を出せばトンボがとまってくれるわけちゃうで!
      現代のトンボはスレてるんやから
      トンボの興味をひく人差し指を出したらんとっ!」
      たとえば、こんなふうに、
      ”ハナクソ付きの人差し指はいかがですか〜?”って。」

なっちん:「サイッテー!。。。」
       で、アンタ、そのハナクソどうするつもりなのよ?

のりさん:「へっ? あぁ、これ? これは、こうやって。(ニヤリ)」

なっちん:「キャッ!ちょっとぉ!よしなさいよ、キャアー!来るなー!」

のりさん:「うわぁあああ〜!」(危うく沈しそうになる二人)





ちぃ:「じゃあ、私の”ヤニ臭い人差し指”はいかがぁ〜?」

隊長:「これ、これ、もういいですから。。。」





間瀬橋下の中州でランチタイム。



一息ついたところで、再出発!



お決まりのポーズを決めるノリさんと、なかば諦め顔のなっちん





風景は、のんびりしていて、なかなかイイ感じです。

両岸から、ぶっこみ釣りをしている人が3人ほどと
ルアーでバス釣りをしている人が2人ほどいました。
一箇所だけ瀬に立ち入って釣りをしている人が居たので
違う方の浅瀬をライニングダウンしました。





河原へ散歩に来ていた親子に手を振る。
子供はポカーンと口を開けて見ている。
親は「へぇー、すごーい。」と感嘆していた。

旦土大橋の手前まで来ると、旭川ダム湖のバックーウォーターとなる。
水質は悪くなる上、フラットウォーターになり漕ぐばっかりになるので
このへんで上がることにしておいてよかった。





いやぁ〜、無事に下ることができ、意外に楽しむことができました。

のりさんは今まで、ツーリングするたびに沈していたので
今回も沈するのでは?と、なっちんはヒヤヒヤしていましたが
沈することもなく無事に漕ぎ下りました。
これを機会に、のりさんの”沈グセ”は無くなったようです。(^;^)





”ラバーニスト小森の里”で温泉につかり、汗を流した。
浴槽は4人が限界。洗い場は3箇所ほどで、広くはない。

夕方、キャンプ地に戻ると、ファミリーキャンパーでごったがえしていた。
なんと今日は「ホタルを見る催し」があるらしい。
ホタルが見れるなんて、これは嬉しい!



「ちぃ!このホルモン旨いわっ!」を連発するノリさん


あ、そうそう。
今回は、女の子が初めてカヌーツーリングをし、キャンプをする
ということだったので、キャンプ場をとりーの、BBQグリル台を買いーの
テーブルを出しーの、という超軟弱、超軟派なキャンプとなりました。
がしかし、彼女たちに限っては、その必要はなかったようでした。
マナーもしっかりできていたし、野宿適正が高そうだったので、
次回からは讃岐うはうは隊が好むキャンプを
一緒にしてみようと思いました。

ちぃは常に誰かを手伝い、
BBQでも常に焼き係を担当し、御苦労様でした!
なっちんは、ノリさんのセーブ係を担当し、御苦労さまでした!
これからの”美人姉妹伝説!”に期待しています!





辺りが真っ暗になった頃、
少ない数でしたが、ホタルが飛び交う姿を見ることが出来ました。
私自身は、もう何十年も見てなかったので嬉しかったです。
あの優しい光は、心に染み渡ります。。。

ノリさんは今回のキャンプで、あまりにも浮かれすぎて
飯盒のメシを焦がすという
ノリさんにしては考えられない失態をおかした。
どれほどイイ気分になっていたのか?が伺えるエピソードである。
ノリさんが「あがっ!」っと叫んで、慌てて飯盒に駆け寄った姿が
私の脳裏に焼き付いて離れない。
その後の肩の落としようといったら。(笑)





隊長とノリさんにとって、夢のようなキャンプは、
あっという間に過ぎ去っていくのであった。。。





____________________翌日____________________



翌朝、汗ダクになって撤収作業。
汗を流しに、建部町にある八幡温泉郷「建部町国際温泉会館」へ行く。
ここの露天風呂は川沿いにあり、対岸には国道が走っている。
ゆえに国道(車)からは丸見えなのである。
のりさんは嬉しそうに、国道に向かって仁王立ちしていた。。。
しかし、昼間っからの露天風呂はサイコー!の一言であった。



温泉会館の駐車場横にある
建部町環境学習センター「めだかの学校」に立ち寄る。
ここには淡水魚が展示・育成されてある。



じつは施設内で販売してあるアイスを食べたかっただけなのだ。(笑)
このアイスは入場料を払って施設に入らないと食べることができない。

隊長はノリさんと一緒にアイスを食べるたびに、ノリさんに
”隊長のアイスにまつわる失態エピソード”を披露されるので
耳が痛い。(^;^)

こうして、楽しい楽しい2日間が幕を閉じるのであった。。。
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