川旅の準備 |
旅の計画 |
@:行きたい川が決まれば、まずインターネットや本でその川に関する情報を集めます。 私の場合、その川の中でも穏やかに下れる区間を調べ、地図と照らし合わせます。 A:次にポイントとなる場所を探し出します。私の場合、下記の通り。 ・スタート地点、ゴール地点・・・近くに車が置けるような場所。 ・キャンプ地点・・・有料のキャンプ場は避けたいので、河原で好き勝手にキャンプできそうな場所。 ・店、食堂・・・買出しや食事できる場所。ビフォア、アフターカヌーに地のもの(名物)をいただく。 ・温泉・・・アフターカヌーに疲れを癒す場所。 B:次に日程にあわせて、だいたいの時間的計画を立てる。 目的地に着くのが何時頃で、漕ぎ出すのが何時頃で、何時までにこの辺りに着いてキャンプして 翌朝は何時から漕ぎ出して、何時頃にゴール地点に着く。という風に。 そうすればだいたい何時間くらい漕げるかが分かります。 隊長の場合、2キロ漕ぐのに約1時間かかるので、途中で釣りをしたり、休憩したりして だいたい何時間くらいかかるなぁ、って風に考えます。 そうすることで下る川の区間がハッキリするので、スタート・ゴール地点が決められます。 C:次にスタート地点とゴール地点の移動手段を考えます。 <二人以上で行く場合> この場合、車が2台あればOK。 まず2台でゴール地点へ行きA車を残して、B車に二人で乗りこみスタート地点へ向かう。 B車をスタート地点に置き、カヌーで漕ぎ下る。ゴールしたらゴール地点に残しておいたA車に 二人で乗りこみスタート地点に置いてきたB車を回収しに行く。 場合により、最初に2台でスタート地点に行っても同様のことができる。 <一人で行く場合> まず車でスタート地点へ行きカヌーをおろす。そのままカヌーを放置し、車でゴール地点へ向かう。 ゴール地点に車をデポし、タクシーを拾う。タクシーでスタート地点へ向かう。スタート地点に 放置しておいたカヌーに乗りこみ漕ぎ下る。ゴールしたらそのままゴール地点にデポしておいた 車にカヌーを積みこみ帰宅できる。タクシーのかわりに電車・バスという手段もある。 <隊長の場合> まず車でスタート地点に行き、テントを組み立てる。テントの中に、組立前の折りたたみ式カヌーや 道具一式をほうりこんでおく。そして車でゴール地点へ向かう。ゴール地点に着くと、車の中から 折りたたみ式自転車を降ろし、車はそこにデポしたままスタート地点へ自転車で向かう。 スタート地点に着くと自転車をチェーンでポールにつないでおきます。その日はテント泊で 次の日から漕ぎ下ります。ゴールしたらカヌーや道具をデポしておいた車に積みこみ スタート地点ヘ向かい、放置していた自転車を回収し帰宅。 隊長御愛用の折りたたみ式自転車。こんな感じ↑ カゴも折りたたみ式。ハンドルの所で写真よりも、もう一段階小さくなる。 Dあとは当日まで、準備できる物から準備しておく。 食料や道具類を、忘れ物のないように準備しておきます。 ※以上は、あくまでもひとつの方法です。各自の責任で応用して下さい。 また、カヌーや自転車や道具類は放置している間に盗られる可能性もあるので それを考慮の上、行動して下さい。車は置き引きに注意! |
道具 |
私の川旅の持ち物。 ←ザッとまとめるとこんな感じ。 以下に細かく説明していきます。 |
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・防水バッグ(大きさの違うもの4種類) ・シュラフ ・テント ・帽子 ・タオル ・着替え用Tシャツ ・着替え用短パン |
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・水中メガネ ・マット ・分割パドル ・ライフジャケット ・スプレーカバー ・折りたたみ式カヌー 折りたたむと写真のような黒いバッグに納まる。 |
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・ランタン ・ヘッドランプ ・釣り竿 ・チェーン 黄色い方は、パドルがなくならないように船につなげておく。 黒い方は、船からペットボトルをたれ下げる時に使い 浅場で船を引く時にも使います。(自作) ・救助用フローティングロープ(自作) |
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・食料(ラーメン、レトルトスパゲティ、酒、ジュース、パンなど) 食料は旅の日数により変わる。 ・ガスボンベ ・食器類(写真中央の袋に入っている) ・折りたたみ式包丁 ・ミニまないた ・浄水器 これさえあれば、川なので水には不自由しない。 |
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・財布 ・たばこ、ライター、携帯灰皿 ・地図 ・ペン ・保険証のコピー ・スーパーの袋をたたんだもの ゴミ入れにします。 ・携帯電話 ・ガムテープ カヌーの補修に使用。 ・トイレットペーパー ・タコ糸 風が強い時のテントの補強に使える。 ・自然分解する洗剤 ・デジカメ。 |
補修 |
船底で穴の開きやすい箇所はだいたい決まっています。
フレーム(骨組み)と船体布があたる所です。 ですから先にその部分だけでもテープを貼っておくと良いです。 上の写真は、フレームに沿ってテープを貼っておいたが 浅場を下ってきた後に見たら、貼ったテープがボロボロになっていた図。 |
1.カヌーの腹を太陽に向け、立てかける。 |
2.内側から見ると、こんなふうに木漏れ日がさしている所が、穴が開いている箇所。 |
3.カヌーの腹側からリペアキットで補修。 またはガムテープで補修。 |
その他 |
たばこのアッシュトレイを持ってくるのを忘れた場合、
たばこの外装(透明のパッケージ)を吸殻入れにして 吸殻は必ず持ち帰りましょう! |
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