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タカさんに誘われて愛媛県にある”法皇湖”にやってきた。
場所は金砂湖より、もうひとつ上流側にあります。
金砂湖も法皇湖も、どちらもダム湖です。
場所はコチラ。
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湖へのアプローチスロープはいくつかありますが
普段はゲートが閉ざされているようです。
貸しボートが行われている曜日には
唯一そこのゲートが開くので
左の写真のスロープまで車で入ることができます。
ただし、貸しボートの営業時間が終わると
ゲートを閉められるので注意!
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”エンジン付きの船”の乗り入れが禁止されているのでとっても静か。
この日は雨だったせいか?それとも
ブラックバスの放流が禁止されているせいか?
釣り師(バス釣りを含む)を一人も見かけませんでした。
まさにのんびりカヤッカー・のんびり雑魚釣り師にはもってこいの湖だ。
この湖の管理の仕方、気に入ったぜ!
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貸しボートは10時〜16時まで。
何曜が休みか忘れてしまった。
1時間500円。3時間千円。一日2000円。
管理のおじさんが11時すぎにやってきてゲートをあけた。
どうやら雨降りだったから客もいないだろうと思い遅れたのだろう。
「昼飯食べてからまた来るわ」と言って帰ってしまった。(笑)
それにしても、こんなカナディアンもどきのボートがあるとは。。。
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うぅ〜、雨が止まないねぇ。。。
とりあえず腹ごしらえだな。
雨のせいでトーンダウンしている隊長に
タカさんが”特製豚汁”を御馳走してくれた。
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ええーい、うどんも一緒に入れちゃえー!
ひょっとして、そこが”特製”なのか!?
おいしくて体も暖まりました。(^;^)
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タカさん「さぁーて、メシも食ったし、雨も上がったことだし
自慢のアリーで漕ぎ出そうか!なぁヒデオ!」
ヒデくん「大丈夫かなぁ〜?信用できんなぁ。よいしょ!よいしょ!」
タカさん:「。。。。。」
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タカさん「じゃあ、先に行ってるよぉ〜!」
隊長:「ラジャー!あとで追いかけるよ!」
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当初は3人でアリーに乗ってみようか?と話していたのだが
丁度、貸しボートがあったので釣り竿片手に乗りこむ隊長。
軽快にタカさん達を追いかけようと漕いだその瞬間。。。
う?何かが違う!?
そうだ!これは手漕ぎボートだったのだ!
ゆえに後ろ向きに進む!オーマイゴー!
まてよ、なにも後ろ向きに漕がなくちゃいけない規則はないんだ。
と前向きに漕いでみる。
だけど、、、やっぱり。。。進まない。
ほとんど進まないではないかっ!
で、気を取り直して、ちゃんと後ろ向きに漕いでみる。
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けれどやっぱりムチャクチャ遅い。なぜだぁ〜!と絶叫し
パドルをバシャバシャやっていると、あることに気が付いた。
よく見るとパドルのブレードの巾が極端に狭いじゃないかっ!
シーカヤックのブレードよりも小さい。おまえはシャモジか!?
しかたない、これじゃノロノロとしか進めないよ!と諦めた。
時計を見ると、もう既に20分もたっているではないか!ヤバイ!
戻ることを考えると、ほとんど遠くに行けないや!
そんな隊長の様子を遠くから見ていたタカさん達が首をかしげている。
タカさん達の所まで到底行けそうに無いので、隊長は諦めて
その辺でスピナーを投げたりトローリングして遊ぶことにした。
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みなさんには隊長のようになってほしくないので
時間のある人は絶対”3時間千円”の方がオススメです。
ほどなくしてタカさん達がやってきた。
タカさん:「やーい、やーい、のろまな隊長ー!」
ヒデくん:「そんなところで何してんの???」
隊長:「。。。。。(チクショー!)」
丁度1時間がすぎた頃、また雨が降り始めたので上がることにする。
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「オレおなかすいたわ、魚焼こう!」
と各種干物を焼き始めるヒデくん。
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奥の山の雑木林は紅葉がかり、
湖面はキレイな緑色。
なによりも余計な音が聞こえない。静かだ。。。
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最後に隊長もアリーに乗せてもらった。
おぉ〜!気持ちイイー!やっぱ貸しボートなんかじゃダメだな。
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さきほど、貸しボートで歯がゆい思いをした隊長は
そのウップンをはらすかの如く漕ぎ進むのであった。。。
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