03-07-28〜29 古座川(和歌山県)

今回の川旅・カヌーツーリングは、和歌山県の古座川。

27日の夕暮れ、僕は古座駅に着いた。
とたんに辺りは暗くなり、駅の無料駐車場で一夜を過ごした。

28日早朝。
折り畳み自転車を取り出し、古座川の上流へ向かう。
駅前に、朝早くから開いている店があったので
パンとジュースを購入する。

自転車で進むにつれ気付いたことは
この辺りには断崖が多いということだ。
下の写真のような岩肌が、数多く見られた。
岩山をくり抜いて作られたトンネルは非現代的な風情がある。
昔から、ここを通る人は皆このトンネルを通ったのだと思うと
なんだか不思議な感じがした。


  ↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓




私は恐がりな性格なので、トンネル内を自転車で走る時
出口が見える程度の距離ならば余裕で走り抜けるのだが
先の長いトンネルを走る時は必死の形相でこいでます。
そりゃもうスゴイ顔して、猛烈な速さでシャカシャカとこいでるから
車で横を通り掛かったドライバーは不気味だったろうな。(笑)

途中、タイヤの空気が少ないことに気付き、心もとないので
三尾川橋手前のENEOSスタンドで空気を入れてもらった。
「よっしゃー!空気まんた〜ん!」と喜び勇んでブッ飛ばす。

し、しかし、、、空気が満タンになったからといって
荒っぽい運転をしていい訳ではなかった。。。
調子に乗って走り始めた1分後。 段差を飛び越えた瞬間!
「プシューぅぅぅ」という嫌な音が。。。

着地の衝撃でネジが緩み、空気が抜けてしまったようだ。
「オーマイゴぉおおおー!」(頭を抱える私)
先程の軽快な気分はどこへやら。。。
意気消沈しスタンドへ引き還す。
そして事情を説明し、再度空気を入れてもらった。(恥)
このENEOSスタンドの従業員は、快く空気を入れてくれました。
本当に助かりました。m(_ _)m

旅の途中で困った時、人とのふれあいがとても温かく感じられる。
今回も2度道に迷いましたが、見かけた地元の人に訪ねると
とても親切に教えてくれました。とっても感謝しています。



上流付近に差し掛かった時、サルの群れを発見!
人通りの少ない道を、車ではなく自転車で静か〜に近づいたので
最初サルたちは僕の存在に気付いてなかったようだ。

そして僕の顔を見るなり、一目散に崖を登り始めた!
崖の頂でこちらを伺っていたので写真を撮ろうとカメラを向けると
皆、一斉に茂みの中へ隠れてしまった。 残念!


←こんな傾斜をスルスルと登っていくのだから、たいしたもんだ!



さて、古座川の下見も終わり、疲れたので温泉に行くとしよう!
月野瀬温泉ぼたん荘は宿泊施設も有り、とっても綺麗な所でした。





地方ごとにある名物や特産品に目が無い私は
早速、風呂上りに芋アイスを食べることにした。
が、残念ながらその日は売り切れていた。(泣)

受付のおじさんに聞いてみると
「あんまり多くは作れない」ということだった。。。
仕方なく、別の特産品・柚子ジュース”柚香ちゃん”を飲んでみる。
だがこれは巷でよくある柚子ジュースだった。(笑)
ここの受付のおじさん、おばさんは人当たりの良い人達でした。


さて、今夜は途中で見つけた眺めの良い河原で寝るとしよう!
あまり食欲が無いので
夕食はスーパーで買ったタンタン麺ですました。

川っぷちにイスに広げ、ボォ〜〜〜っ。。。としていたら
アッという間に陽が暮れてしまった。。。


総合的に見て、古座川沿いは利便性が良かった。
車を停めて一休みできそうな場所もたくさん有り、
スタンド・自販機・商店・公衆トイレ・公衆電話にも困らなかった。
ただ、レンタルカヌーを営業している古座観光協会と
地元漁協との間で区間規制の取り決めをしている為(勝手に)
カヤッカーのみなさまは注意して下さいね。



詳しくは、JR古座駅併設の古座観光協会でお確かめ下さい。
区間規制に関する内容は
古座町観光協会と隊長の一問一答に詳しく書いています。

29日朝。いよいよ古座川カヌーツーリングだ!
昨日の下見の結果、美女湯温泉の少し下から下ることにした。
なぜなら上流のダム付近は、どちらかというと渓流に近い川相で
なおかつダムから流れ出た水で濁っていたからです。
美女湯温泉へ至る細い道中に、道路が少し広くなった場所があり
そこから河原へ降りることができた。

古座川の水は、ダムから離れる(下流に行く)につれて
いくつもの支流が交わり、どんどん綺麗になっていった。

ゴール地点は、昨日泊まった眺めの良い河原にしよう!
なぜなら、それより下はフラットウォーター状態だったから。
クソ暑い中、流れの無いところを漕ぐのは大変だからね。(^;^)





まず、車でスタート地点まで行き
カヌー道具一式を河原に放置しゴール地点へ戻る。
ゴール地点に車を置くと、
今度は自転車でまたスタート地点へと向かう。

ここは路線バスが通っているのだが
丁度良い時間帯に発車していなかった為
折り畳み自転車を広げスタート地点へ向かうしかなかったのだ。

2時間程かけてスタート地点に戻ると、荷物は取られずにあった。
自転車を河原付近のガードレールにつなぎ
今度は”折り畳み式カヌー”を組み立てる。

と、その時! ブ〜ン!という音と共にスズメバチが飛んで来た!
どうやらこの”黒くて大きなカヌーバッグ”が気になるらしい。
ハチの天敵は熊だから、本能的に警戒してるのだろう。
だけど私の方にまでブーン!とやって来るものだから
たまったもんじゃないっ!(恐)

川から見る三尾川橋


そこで、バッグから少し離れて組み立てることにした。
しかしそれでも、フレームを連結させる時 ガチンッ!
大きな音をたてると、そのたびにブ〜ン!と現われるので
なるべく静かに組み立てなければならなかった。(泣)

”折り畳み式カヌーを静かに組み立てる大会”があったならば
私は間違いなく優勝したであろう。。。

組み立てが完了するまで、そのスズメバチは何度も現われ
黒いバッグにとまっては、動かないと分かると
今度はオレの方に飛んで来て威嚇してから帰る
という行動を繰り返したのだった。。。

この場から早く立ち去りたいと思った私は
カヌーを”かろうじて乗れる状態”にまで組み立てると
逃げるようにしてその河原を後にした。
そして少し下ったところの河原へ着眼し
そこでカヌーを完璧にセッティングしなおし、改めて出発した!




この日の古座川は水位が低く、船底を擦りまくったよ。
浅瀬でつっかえるたびに
お尻を浮かせるという情けない姿で下った。

その姿はまるで、リンボーダンサーが
ヒザの高さのバーをくぐり抜けるかのようだった。。。

そんな情けない態勢で
僕は何度となく現われる浅瀬を乗り越えたのだった。。。

上から見た人は「あいつ、何してんねん?」って思ったろう。(笑)





瀬の直前、川はだんだんと浅くなる。
そして瀬に向かって水が集中するため
川は一気に速度を増した!

涼しい風が、サァーッと頬にあたる。
川の中のいろんな色した石ころがビュンビュン後へ通り過ぎていく!
なんという疾走感だ!
これはカヌーツーリングの醍醐味のひとつだね!

眺めて心地良い。 感じて心地良い。 聞いて心地良い。
この心地良さは、実際に川へ出てこの状況に出会うまで解らない。
みんなにも体感して欲しいな。。。



トロ場では鏡のような美しさ



写真の左の方に写っているのは白い鯉









気持ちの良い河原で休憩
浅場で寝っころがり、川の水で体を冷やす



パンでも食って、一服しよう
それにしてもいい天気だ!



小さなドンコがいっぱい!
石をめくると、これまた小さな川虫がいっぱい!



白い岩の上にサギ発見
ある程度の距離に近づくと、すました顔して飛び去った



いよいよ見えてきた 国指定天然記念物”一枚岩”
遠くから見てもデカイ! 近づくと更にデカイ!
カヌーでは下から見上げる状態になり首が疲れる






一枚岩の対岸に、一枚岩キャンプ場がある。
こんな絶景を前にキャンプができるなんて、なんと贅沢な。。。

キャンプ場の前は”穏やかな流れ”なので
頑張って川を渡れば一枚岩にタッチできる。

カヌーだと簡単に一枚岩へ横付けでき
ほおずりスリスリすることもできる。(^;^)

しかし私は
「この岩盤が今、ドガーン!と落ちてきたらどうなるんや?」
と思ったので、静かにタッチし、恐る恐るその場を去った。





隊長「何が獲れるんですかぁー?」

おいさん「ドンコー! 小さい魚や。
       ウナギを獲る時のエサにするんや! 一人か?」

私「あっ、はい。 一人です!」

おいさん「ほぉ〜、そうか。。。その先は右の方へ行ったらええ!」

私:「はい、分かりました!どうもありがとうございました!」





おいさんに教えられたとおり、右側へ突入!
左の写真でいうと上側。

漕ぎ下ってみると、おいさんの言ってたことは正しかった。

左側(写真下側)にはアユ師がいて、底も浅そうだった。

実は、この瀬の上流側は、両岸が樹木で覆われていた為
船を降りて瀬をスカウティングしに行くことが出来なかったのだ。
だから、おいさんの助言が凄く有り難かった。。。

今回は、たまたまうまくいきましたが
上陸して下見できないような瀬は本当に弱るよ。
右か? 左か? 全ては己の判断なのだ!





古座川の印象を述べよ!と問われたならば、私はこう答える。
「緑の色が、他の川の緑色とは違う!」と。
古座川の水の緑色は本当に綺麗で
日本情緒溢れる緑色をしている。。。


写真手前の浅いところは、底石の色が映えているが
奥の一段深くなった川筋になると、極端な緑色になる!
川の微生物や色素が関係しているのだろう。。。





古座川は
水深の浅い所では”底を擦らないだろうか?”と気を使うが
水深の深い所でも”大きな隠れ岩がないだろうか?”と気を使った。

しかし私は、大きな岩が沈んでいるのを見ると
とってもワクワクする。
「この岩の下に何がおるんやろ?
 仕掛けを浸けたら何が獲れるやろ?」と。。。

だから大岩のそばを通る時は、目をこらしてゆっくりと通る。
たいてい、大きめの魚が行き交うのが見られます。(^;^)











古座川の支流・小川(こがわ)との合流点から
川はさらに綺麗になる。

川底の石に、”川ニナ”がたくさんへばりついている。
ホタルの幼虫はこれを食べて成長するらしい。
ということは、古座川は蛍も楽しめる川だということだ。









古座川流域では、この様な奇岩がいくつも見られる


4時間くらいののち、ゴール地点の河原へと辿り着いた。

カヌーを畳んで車に積みこむと
スタート地点へ置いてきた自転車を回収しに向かった。

その後、疲れを癒しに美女湯(みめゆ)温泉へ直行!

戸を開けると、丁度おじいさんが出るところだった。
「湯の温度が熱いから長居はできませんよ。」と微笑んで言った。

ここの湯船は、昔の小さな銭湯を連想させる。
大人が4人も入れば満員だった。。。

美女湯温泉へ向かう細道
さて、サッパリとしたところで今日の野宿地をどこにしようか?
昼間、ウロコ雲が出てたので明日は天気が崩れるかもしれない。

天気予報で確認してみると、今晩から明日の昼頃まで雨予報。
う〜ん、まいった。。。
明日は小川を漕ぐつもりだったのに。。。

今晩から雨だと雷様が恐いなぁ。。。
なので今夜は橋の下の河原でテントを張ることにした。

すると案の定、その夜はどしゃぶりになった。
幸い、橋の下で寝ていた私は
雨をかぶることもなく安眠できたのでした。。。





この旅は”03-07-30〜31小川”へとつづく。。。

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