03-05-01〜03 仁淀川(高知県)

__________________01日_________________



今回の川旅・カヌーツーリングは、高知県の仁淀川。

香川県からは高速を通り約1時間半で下流域に着きます。
そこからさらに30分ほど走りと
越知町の”宮の前公園”へと至る。



昼頃、宮の前公園に到着。
キレイに整備された親水公園で、家族連れにはピッタリです。

早速テントを張り、その中に装備一式を放り込む。
そして、ゴール地となる道の駅へと車を走らせた。




  ↓ツーレポに載ってない詳細・写真有り↓






道の駅・土佐和紙工芸村”に着く。
ここには宿泊施設・入浴施設・食堂・売店・手すき和紙体験
カヌー体験などがあり、大変便利な道の駅です。

ここの食堂には”川うどん”というメニューがある。
うどんの生地に川海苔が練りこまれた冷やしうどんです。
夏の暑い時期に食べると最高にウマイです!
讃岐在住の私が言うのですから間違いありません。(笑)


第二駐車場の、邪魔にならない辺りに車をデポする。

さて、ここからが体をはった旅のはじまりである。
車から取り出した”折りたたみ自転車”に乗り
先程のスタート地へ戻る。





タクシーを使えば楽なんだけど、
自転車なら道草しながら行けるし
”車だと見逃してしまいがちな発見”があって面白いのだ。
なにより、その土地の空気を肌で感じ取ることができる。

特に、山際を走る時なんかは
山から降りてくる冷気を全身に浴びるので
真夏でも、そこだけは物凄く涼しかったりする。
ビックリするくらい涼しいのだ。


←バリバリ君から貰った帽子。
屋外へ出掛ける時はいつも身に着けてます。(^;^)
一人旅の時は特に、バリバリ君が「ガンバレ!」って
応援してくれてるようで勇気が湧いてくるのです。





かれこれ3時間くらいかけて
やっとスタート地点に戻って来た。

あぁ〜、なんというか、心地よい疲れだ。。。 
お陽さんが出ているうちにメシ食って寝よう!



質素なレトルトのスパゲティ
私はこういう簡単なものしか作れない


お腹も満たされ、好きな本を読みながらウトウト、ウトウト。。。→





__________________02日_________________



翌朝。 快晴!

「うっわぁ〜、だっるぅ〜。昨日の夜はちょっと寒かったなぁ。
 5月でも夜はまだ冷えるということだな。。。
 バリバリ君に貰ったシュラフが大活躍や!」
などと呟きながらテントを片付ける。


キャンプグッズ一式を防水バッグに詰め込み
カヌーを組み立てる。

本来このカヌーはオープンデッキなのだが
前に一度、瀬に突入した際に
両サイドから波がザパァ〜と入ってきて
「やばっ!このまま沈んじゃうのか!?」という経験をしたので
今回からコーミングカバー(黒い覆い)を装着することにした。

自転車は公園に置いておき、帰りに車でピックアップします。



「さぁ〜て、じゃあ出かけるとすっかぁ!」

カヌーと川に御神酒(酒パック)を捧げて(かけて)手を合わし
川旅の無事を祈る。



スタートしてすぐ、浅場で船がひっかかった。
「やべっ! オレちょっと太ったからなぁ。。。」
慌ててポンプを取り出し、空気を補充!(笑)

改めて出発!





「おっ! ええ感じの沈下橋やのぉ〜。 でもこれだけ浅いと
 さすがに飛び込む奴はおらんな。。。」(^;^)

「♪タンタンタンタン、タタタ・ターン!♪
 お、ビュティフネ〜ム! お、ビュティフネ〜ム!」
(↑ゴダイゴのビューティフルネーム)
私は気分のいい時、必ずといっていいほどこの鼻歌。(笑)


お陽さんのあたるポカポカ陽気の川の上
のんびり流れていると、それはそれは気持ちいい!
鼻歌は、だんだん大きな歌声へと変わっていった。。。





しばし漕ぐ手を休め、流れに身をゆだねる。
周りの景色が少しづつ、少しづつ、変わっていく。。。

「これが”川の上で流れている時間”なんやね。」って
私に教えてくれたのは、バリバリ君だったね。
その言葉にドキッ!としたのを今も覚えている。。。


川底に沈む黒い岩に近づいた途端、
その黒い岩が3方向に散らばった! よく見ると、野ゴイだった。
肩を寄せ合いかたまっていた所に船が近づいたもんだから
3匹とも驚いて逃げ散ったようだ。 すまんすまん。(^;^)


しかし、じつに良い風景だ。 ここには余計な音が無い。





「ザァーーーーー!」という音が
この先に瀬があることを教えてくれる。

水量が少ないため
チャラ瀬で船底を擦ったり、岩に乗り上げたりしないよう
自分でルートを判断し、舟を進めなくてはならない。
しかしこれもまた、瀬を行く時の楽しさのひとつであろう。
例えて言うなら、川からクイズを出されているようなものだ。
「さてここで問題です!
 この瀬はどこを通れば底を擦らずに進めるでしょうか?」と。

自分の下した判断(答え)がピッタリはまった時は
それはそれはもう、「ヤッホ〜ぃ!」ってな気分で嬉しくなる。

仁淀川は、危険な瀬が無いので
初心者や私のようなのんびり者にはやさしい川です。





川から見る”横畠橋”と、その下の河原。
この河原が”本村キャンプ場”らしい。





大河では、風が吹くと波も立つ。
自然の息吹を全身で受け止めて進む。







横畠橋を過ぎ、少し行くと現れる落ち込み。

こういう所は船を降りて、ちゃんと下見に行きます。
腕を組み、こむずかしい顔をしながら(古畑任三郎風に)
しばし考える。。。

そしてルートが決まれば
あとはもう、勢いをつけて突入するのみ!

こういう瀬の面白い点は、突入前はドキドキしてたのに
いざ漕ぎ下って振り向くと、意外にショボく見えるところです。
「なんやぁ?あんなもんやったんかぁ?
 上から見た時は、もっと凄く見えたのになぁ。。。」ってね。(笑)





またしばらく行くと
今度は”鎌井田の放水溝”が現れた。

こういう所は流れが複雑になっていそうなので
あまり近寄りたくはない場所だ。

案の定、流れ出た水の巻き戻し(反転流)で押し戻された。
放水溝と反対側の河原付近を進んだのだが
それでも非常に進みづらかった。。。











そろそろ昼メシにすっか。
といっても菓子パンなのだが。。。


小さなペットボトルをロープに繋ぎ、川に流しながら下る。
そうすればいつでも冷たいジュースが飲めるのだ!
(瀬に突入する時はあげておくけどね)

小ボトルの中身が無くなれば大ボトルから継ぎ足せばいい。





←「よし! じゃ、そろそろ行くか。」の図。









川から見る”鎌井田大橋”。

車だと、先ほどの横畠橋から浅尾トンネルに入り、
抜けた所にこの”鎌井田大橋”があります。

この橋のたもとには広い河原があり、
道路側からも河原へ降りて行けそうでした。
無料でキャンプできる河原が多いってのはイイことです!

ここからは、なんということもなく
1時間ほどで”黒瀬キャンプ場”に着いた。


※2007年秋の時点で、仁淀川沿いの河原は
 台風の影響で荒れ果て、ほとんどが4駆車でなければ
 降りられない状態になっていたので注意



オスッ!オラ悟空!の図↑


黒瀬キャンプ場を過ぎたあたりに
カヌーでしか上陸できない広い河原がある。
今日はそこで「貸切河原キャンプ」をするので
黒瀬キャンプ場は通り過ぎようとしたら
川辺で上半身裸の男を発見!
「あっ!裸族や!」と思った瞬間、男と目が合ってしまった。。。
するとその男は「こんちわっ」と挨拶してくるではないか!?
なんと気さくな裸族なんだ!

私は「とって食われやしないか?」と思いつつ、慎重に近づいた。
話してみると、これがなかなかすがすがしい裸族で、
今日はココで一人キャンプをするという。
んで、「それじゃあ一緒にキャンプしようか!」ということになった。

彼はMTBにも乗る裸族で、私の舟にも興味を示した。
だから乗せてあげると、いたく感心していた。
写真が裸族でないのが残念。。。

彼はキャンプ好きの裸族で、車の中からいろんな物を
まるで”ドラえもんのポケット”みたいに出してくるのだった。(笑)



はい!みんなも一緒に「ワーイ、エム・シ・エ!」の図↑



どう?おれカッコよく写ってる? な?な?どうよ? の図↑



パントマイム”かべ!”の図↑



焚き火・酒・つまみ。キャンプ三種の神器である↑





やっぱキャンプは焚き火だよね!
焚き火の炎を眺めながら語らい、お互いのことを理解してゆく。

裸族から頂いたビールを飲みつつ、
裸族が焼いてくれるおつまみを食らう。
まさに至福のひとときであった。。。



レグナムさん、(←裸族の男のこと)
この時は色々とありがとうね。(^;^)/


__________________03日_________________

翌朝。 周囲の山々に阻まれ、陽はまだ顔を見せてくれない
目の前に幻想的な空間が広がる。。。
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ようやく、お陽さんが顔を出した頃
レグナムさんは次の目的地へ向け旅立った
ありがとうレグナムさん! ありがとう裸族!!



朝、テントにヘバ付いていたこの物体を見てビックリ!
いっきに目が覚めたわっ!(笑)
よく見るとヌケガラだった。。。
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ヌケガラを手にし
「なんだ、驚かせやがっって!フンッ」と思ったら
その下30センチの所に
抜け出たばかりで動けない中身がいた!
ふたたび、腰を抜かしそうになった!(爆)





さて、今日は一日のんびりして過ごそう!

実は昨日、レグナムさんに会った時点で
今回の川旅はここでおしまいと決めていた。
いい気分になり、リフレッシュ満タンになってしまったのか?
それとも人恋しくなってしまったのか?

だから昨日の夕方、
レグナムさんに道の駅まで乗せて行ってもらい
自分の車をこのキャンプ場まで持って来ていたのだ。
あとは荷物を撤収し、スタート地へ戻ればいいだけだ。
時間はたっぷりある。 今日は何しようかな!?





あっ!ルアーマンや!
何狙いなんだろう?アマゴかな?
オレも一度はアマゴ釣りたいよぉ〜!
でもバリバリ君が連れて行ってくれないんだよ〜!
僕があまりにヘタクソだから。。。(泣笑)

しかしこのルアーマン、それなりの車で乗り付け
TVに出てくるようなそれなりの格好をしていた。
でも、魚の反応無しみたいで去ってった。。。

「フンっ、最近はカッコだけで生きてるバカが多いんだよな。
 物事の本質を知らないバカが。。。
 釣りは道具やカッコじゃねぇ! 運なんだよ! (笑)」
早速オレも竿を出してみる。
バリバリ君がくれたテンカラ竿に連バリを付けて流してみる。
反応無し。 あきらめずに流してみる。
ひたすら流す。
流す。。。



やってらんねぇ〜!
どうやら、この竿には「アマゴだけは釣れませんよ〜に」という
バリバリ君の呪縛がかけられているようだ。 ちくしょう!

というわけで、釣りはそそくさと諦める。
次はのんびり読書。

5月は陽差しがキツいが、風が涼しいのでとっても心地良い!
それにアユの解禁は6月からなのでアユ釣り師もいない。
なので河原では、じつに優雅に過ごすことができる。

今回下ってみて思ったのだが、アユ釣り師がいないと
気を使わずに下れるので、それはそれはもうサイコー!です。
勘違いされると嫌なので断っておくが、
アユ釣り師が邪魔だ!とか、キライ!と言ってる訳ではない。
景色が全然違うんだ!ということを言いたかっただけさ。





仁淀川流域を探索した後
スタート地である宮の前公園に戻った。

先ほどの釣りに納得がいかず、ここでも竿を出してみる。
すぐに雑魚の反応が有り、ウキがビクビクッと沈む!
しかし針掛かりしない。。。
何度やってみても同じで、針掛かりしない。。。
(針のサイズに対して、魚のクチ・サイズが小さすぎるのだ)

アッタマきたので最終兵器”セルビン!”を取り出す。
陽も暮れてきたので今晩セルビンを仕掛けたままにしておき
明日の朝引き揚げよう!
「魚どもめ!今日のところはこれで勘弁してやる。ふんっ!」


__________________最終日_________________



最終日の朝、セルビンを揚げに行くと
家族連れでキャンプに来ていたチビッコ3人が
私のモンドリを手にし、怪訝そうな顔をして見つめていた。

「コラァー!なに勝手にいらいよんじゃあ〜!」って
ビックリさせようかと思ったが、そこは紳士的な私なので
「ぼうや達、それは昨日おじさまが仕掛けておいた物なのだが
 中に何か入ってるかね? うん?」とやさしく話しかける。
すると、「うん。入っとる。入っとる。」というではないかっ!
なかば諦め気味だった私はその予想外の返事に慌て
近寄ってみるとカワムツが入っていた!

途端に「どうよ!おれスゴイだろ!?」的な態度になる私。
「コレええやろぉ?釣具屋で売ってるから買ってごらん。
 ここに練りエサを入れて仕掛けると匂いに誘われて
 この中に入った魚は、出れんようになるんや!
 ええやろぉ〜。スゴイやろぉ〜!」と、ひたすら自慢した。
じつに大人気ない。。。



「この魚いるか?バケツ持ってるなら分けてやるぞ!」と言うと
急いでバケツを持ってきたので、全部あげました。

その後、調子に乗った私はセルビンを何度も仕掛け、獲った魚を
公園に遊びに来ていたチビッコというチビッコに
かたっぱしから見せ、自慢してまわるのでした。
あっはっはっは!(最低な大人だ。。。)


この写真の魚は小さいが
朝一番に獲れたやつは10センチくらいで丸々と太り
黒光りしたやつでした。チビッコにあげた後に
「しまった!写真撮っておけばよかった」と気付くのだった。。。





ひととおりチビッコに自慢し終わった私は
次に何しようかなぁ〜?と思いつつ、辺りを見回すと
今まさにスタートしようとしているカヤッカーを発見した!

近寄って挨拶する。
話してみると彼はいろんな川を下っているツワモノで
「古座川の支流の小川はキレイだよ」と、教えてくれた。

彼は今日、河口まで下るらしい。

彼の旅のスタイルは、たまにキャンプもするが
ほとんどは、ちゃんとした宿に泊まるスタイルらしい。
人それぞれに色んな旅のスタイルがあるんだなぁ。。。


大Mさん、いってらっしゃ〜い!

こうして、私の一人旅は終了した。
と同時に、
また違う男の一人旅がこの仁淀川で始まろうとしていた。。。


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